外壁の艶がなくなるのとチョーキングはどちらが先?劣化の順番を解説
大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
今回も皆様に有益な記事を書いていきたいと思いますので、是非最後までご覧ください(^▽^)/
過去の関連記事のURLも掲載していますので、そちらも覗いてみてくださいね。
外壁を長年見ていると、「以前より表面の艶がなくなった気がする」「壁を触ると白い粉が付くようになった」といった変化に気づくことがあります。
どちらも外壁塗装の劣化を考えるうえで重要なサインですが、艶がなくなる現象とチョーキング現象は、必ずしも同じタイミングで発生するわけではありません。
では、実際にはどちらが先に起こるのでしょうか?
今回は、外壁の艶が失われる仕組みとチョーキングが発生する原因、劣化の進行順序、塗り替え時期を判断するポイントについて詳しく解説します。
Contents
外壁の艶がなくなる現象とは?

外壁塗装を施工した直後は、塗料の種類や艶の設定によって、表面に光沢が見られます。
しかし、紫外線や雨風、温度変化などの影響を受け続けることで、塗膜の表面状態は少しずつ変化していきます。
特に艶あり塗料の場合、施工直後と数年後では光の反射の仕方が異なって見えることがあります。
艶がなくなる主な原因には、次のようなものがあります。
・紫外線による塗膜表面の樹脂の劣化
・雨風による表面の微細な摩耗
・砂ぼこりなどの付着や擦れ
・塗膜表面に発生する細かな凹凸
・塗料に含まれる成分の経年変化
塗膜の表面が滑らかな状態では光が比較的規則的に反射しますが、細かな凹凸が増えると光がさまざまな方向へ散乱します。
その結果、以前よりも艶が少なく見えるようになります。
ただし、艶がなくなったからといって、すぐに防水性が失われているとは限りません。
艶の変化は塗膜表面の状態を知る手掛かりですが、それだけで塗り替えの必要性を判断することは難しいのです。
外壁塗装には「艶あり・3分艶・艶消し」があります。こちらの記事に詳しく説明していますので、よろしければご覧ください。
チョーキング現象とは?

チョーキングとは、外壁の表面を手で触った際に、白色や外壁の色に近い粉状の物質が付着する現象です。
別名「白亜化現象」とも呼ばれています。
塗料には、色を付ける顔料と、それらを結びつけて塗膜を形成する樹脂などが含まれています。
紫外線や雨風によって塗膜表面の樹脂が劣化すると、顔料を保持する力が弱くなり、表面に粉状の成分が現れやすくなります。
これがチョーキングの基本的な仕組みです。
チョーキングが起こるとどうなる?
チョーキングが進行すると、次のような変化が見られることがあります。
・外壁を触ると手に粉が付着する
・外壁の色が以前より薄く見える
・雨が当たると粉状の成分が流れる
・塗膜表面が粉っぽく見える
・表面の汚れが目立ちやすくなる場合がある
ただし、手に白い粉が付いたからといって、必ずチョーキングとは限りません。
砂ぼこりや排気ガス由来の汚れ、白華現象など、別の原因で粉状のものが付着しているケースもあります。
そのため、粉の付着だけでなく、外壁全体の状態を確認することが大切です。
艶がなくなるのとチョーキング、どちらが先?
結論からいうと、一般的な艶あり塗料では、艶の低下が先に目立ち、その後チョーキングが確認されるケースが多くあります。
ただし、すべての塗料がこの順番で劣化するわけではありません。
艶の低下とチョーキングは、どちらも塗膜表面の変化と関係しているため、同時期に進行している場合もあります。
一般的な艶あり塗膜で見られる劣化の流れ(模式例)
① 施工直後
塗膜表面が比較的滑らかで、艶が確認できる状態
② 艶の低下
表面の微細な変化により、光沢が徐々に失われる
③ チョーキングの顕在化
表面の樹脂が劣化し、顔料などが粉状に現れる
④ さらに劣化が進行
塗膜の種類や環境によって、ひび割れ・剥がれなどが生じる場合がある
ここで注意したいのが、艶がなくなることとチョーキングの発生は、完全に別々の段階ではないという点です。
例えば、艶がまだ残っているように見える外壁でも、日当たりの強い部分だけ軽いチョーキングが発生していることがあります。
反対に、艶がほとんど感じられなくなっていても、手に粉が付かない外壁もあります。
つまり、艶の低下はチョーキングより先に気づきやすい傾向がありますが、必ず先に発生するとは言い切れないのです。
艶がなくなってもチョーキングが起きない理由
外壁の艶が失われているのに、手で触っても粉が付かないことがあります。
その理由の一つが、光沢の低下と顔料の粉化では、目に見える変化が現れる条件が異なるためです。
艶の低下は、表面にわずかな凹凸ができるだけでも確認される場合があります。
一方、チョーキングは塗膜表面の樹脂が劣化し、顔料などの粉状成分が表面に現れることで確認されます。
また、次のような条件によっても違いが生まれます。
① 塗料の種類による違い
フッ素樹脂塗料や無機成分を含む塗料など、耐候性を重視した製品では、光沢保持性能やチョーキングの発生しにくさに違いがあります。
ただし、同じ種類の塗料でも、製品ごとの樹脂や顔料の配合によって性能は異なります。
② 雨が当たる場所と当たらない場所
雨が当たりやすい外壁では、表面に現れた粉が雨水によって洗い流されることがあります。
そのため、実際にはチョーキングが進行していても、手で触った際に粉が目立ちにくい場合があります。
一方、軒下など雨が当たりにくい場所では、粉が表面に残りやすいこともあります。
③ 汚れによって艶がなくなって見える
外壁表面に砂ぼこりや排気ガスなどの汚れが付着すると、塗膜そのものが劣化していなくても、艶が少なく見える場合があります。
この場合は、汚れを適切に除去すると光沢がある程度戻ることもあります。
見た目の艶の低下が、すべて塗膜の劣化によるものとは限らない点に注意が必要です。
チョーキングが先に目立つケースもある?
一般的には艶の低下が先に目立ちやすいものの、チョーキングの方が先に気づかれるケースもあります。
例えば、もともと艶消し塗料で仕上げられている外壁です。
艶消し塗料は施工直後から光沢が少ないため、経年による艶の変化を目視で判断することが難しくなります。
その結果、外壁を触ったときに粉が付着して、初めて劣化に気づく場合があります。
また、日当たりの強い南面や西面では、ほかの面より塗膜表面の劣化が早く進むことがあります。
建物全体では艶が残っているように見えても、一部分だけチョーキングが発生している可能性があります。
このように、外壁の劣化は建物全体で均一に進むわけではありません。
艶の低下とチョーキングは、塗り替え時期の判断にどう関係する?
外壁塗装の塗り替えを検討する際、艶の低下とチョーキングはどちらも参考になる症状です。
ただし、それぞれが示している状態には違いがあります。

特に注意したいのは、チョーキングが発生した時点で、外壁の保護性能が完全に失われているわけではないということです。
日本ペイントでも、初期のチョーキングや変退色は、塗膜の下地保護機能を著しく損なうものではないと説明されています。
そのため、チョーキングが発生していても、塗膜の密着状態やひび割れの有無などを確認したうえで、適切なメンテナンス時期を判断することが重要です。
艶が残っている外壁なら安心?
「まだ外壁に艶があるから、塗り替えは必要ない」と考える方もいるかもしれません。
しかし、艶が残っていることだけで外壁全体が良好な状態だと判断するのは危険です。
例えば、塗膜表面には光沢が残っていても、シーリング部分にひび割れや剥離が発生している場合があります。
また、外壁材の継ぎ目や窓まわり、ベランダとの取り合い部分などでは、塗膜表面とは別の原因で雨水が浸入することもあります。
つまり、艶があることと、建物全体の防水状態が良好であることは同じではありません。
外壁塗装の状態を確認する際には、艶やチョーキングだけでなく、外壁材やシーリング、各部の取り合いも併せて点検することが大切です。
艶の低下とチョーキングを確認するときのチェックポイント
外壁の劣化を見分ける際には、次のような項目を確認しましょう。

特に、艶の低下やチョーキングが見られる場合は、同じ外壁でも場所によって症状の進み方が違うかどうかを確認することが重要です。
一部分だけ極端に劣化している場合には、日射条件や雨水の影響、過去の補修状況などが関係している可能性があります。
艶がなくなった外壁を放置するとどうなる?
艶がなくなったからといって、すぐに外壁材が傷むわけではありません。
しかし、塗膜の劣化が継続して進行すると、チョーキングや変退色が目立つようになり、さらに条件によっては塗膜のひび割れや剥がれなどにつながることがあります。
特に、塗膜が剥がれて下地が露出している場合は、雨水や紫外線の影響を直接受けやすくなるため注意が必要です。
一方、表面の艶が低下しているだけで、塗膜の密着状態や下地の状態が良好であれば、直ちに大規模な補修が必要になるとは限りません。
大切なのは、艶がなくなったという一つの変化だけで判断せず、塗膜がどこまで劣化しているのかを確認することです。
まとめ|艶の低下はチョーキングより先に気づくことが多い
外壁の艶がなくなる現象とチョーキングは、どちらも塗膜の経年変化を知るための重要なサインです。
一般的な艶あり塗料では、艶の低下が先に目立ち、その後チョーキングが確認されるケースが多くあります。
ただし、塗料の種類や建物の立地条件、日当たり、雨の当たり方などによって劣化の進行には違いがあります。
また、艶がなくなったからといって、すぐに塗り替えが必要とは限りません。
反対に、艶が残っていても、シーリングや外壁材に不具合が発生している場合があります。
外壁の状態を正しく判断するためには、艶の有無やチョーキングだけでなく、建物全体の劣化状況を確認することが重要です。
外壁の色あせや艶の低下、チョーキングなどが気になる場合は、症状が進行する前に専門業者へ相談し、適切なメンテナンス時期を検討しましょう。
チョーキング現象に関する関連記事はこちら
▶ 「まだ大丈夫」が一番危ない|ALC外壁チョーキングの本当の怖さ
▶ 外壁を触っても“白くならないチョーキング”があるって知ってる?
▶ 外壁を洗ったらチョーキングが消えた…それでも塗装が必要なケースとは?
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
※お電話での受付もお待ちしております!!
おかげさまで弊社が顧客満足度 NO.1を獲得しました!!
フリーダイヤル:0120-640-017
電話受付 9:00~21:00
足場代コミコミ安心価格-ラディエントの塗装商品パックはこちら



















