秋の外壁塗装でシーリングの硬化が夏より遅くなる理由
大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
秋は気温や湿度が比較的安定しており、外壁塗装に向いている季節として知られています。
しかし、外壁塗装と一緒に行われることが多いシーリング工事については、夏と同じ感覚で硬化時間を考えると注意が必要です。
「昨日シーリングを打ったのに、まだ少し柔らかい」
「夏場より乾くのが遅い気がする」
このような状態になるのは、必ずしも施工不良とは限りません。
今回は、秋になるとシーリング材の硬化が夏より遅くなる理由について詳しく解説します。
Contents
そもそもシーリング材は「乾燥」ではなく「硬化」する
外壁の目地やサッシまわりに使用するシーリング材は、塗料のように単純に水分や溶剤が蒸発して乾くだけではありません。
シーリング材の種類によって異なりますが、空気中の水分などと反応しながら、表面から内部へ徐々に硬化していくタイプが多く使用されています。
そのため、
・気温
・湿度
・シーリング材の種類
・目地の幅や深さ
・日当たり
・施工する外壁面の温度
などによって硬化スピードが変わります。
秋に硬化が遅くなる一番の理由は「気温」
夏と秋で大きく違うのが気温です。
一般的に化学反応は温度が低くなると進みにくくなります。
真夏であれば外気温が30℃を超え、日当たりの良い外壁では表面温度がさらに高くなることがあります。
一方、秋になると外気温が20℃前後まで下がる日も増えてきます。
そのため、同じシーリング材を使用していても、夏場より秋のほうが硬化反応がゆっくり進むことがあります。
特に10月後半から11月にかけては、朝晩の気温が大きく下がるため注意が必要です。
「昼間は暖かいから大丈夫」とは限らない
秋のシーリング工事で意外と見落とされやすいポイントです。
たとえば昼間の気温が25℃程度あったとしても、夕方から夜にかけて15℃前後まで下がることがあります。
シーリング材は施工した瞬間だけ硬化するわけではありません。
施工後も数時間から数日かけて内部まで硬化していきます。
その途中で夜間の気温が下がれば、夜の間は硬化スピードが低下する可能性があります。
つまり、施工時の気温だけではなく、施工後の夜間温度まで考えることが重要です。
日照時間が短くなることも影響する
夏と比較すると、秋は日照時間が徐々に短くなります。
日当たりの良い外壁では、太陽光によって壁面温度が上昇します。
夏場なら夕方になっても外壁に熱が残っていることがありますが、秋になると日没後に壁面温度が比較的早く低下します。
特に、北面・建物の影になる面・隣家との間隔が狭い面などは日射の影響を受けにくいため、南面より硬化が遅く感じられることがあります。
同じ日に施工したシーリングでも、外壁の方角によって硬化状態に差が出るケースがあるということです。
目地が厚いほど内部の硬化には時間がかかる
シーリングは表面だけ硬くなれば完成というわけではありません。
表面から硬化が進んでも、内部にはまだ柔らかい部分が残っていることがあります。
特に、
・目地幅が広い
・シーリングの厚みが大きい
・深い目地を充填している
・サッシまわりに厚く充填している
といった場所では、内部まで硬化するのに時間がかかります。
秋の低い気温が加わることで、夏場よりも内部硬化に時間を要する可能性があります。
表面が硬くても内部まで硬化しているとは限らない
ここも重要なポイントです。
シーリング施工後、表面を触るとベタつきがなくなっているため、「もう乾いた」と判断してしまうことがあります。
しかし、表面硬化=内部まで完全に硬化した状態とは限りません。
表面に皮膜が形成されていても、その奥では硬化反応が続いていることがあります。
その状態で強く押したり、次の工程を急いだりすると、シーリングの変形や仕上がりへの影響につながることがあります。
シーリング後すぐに塗装するとどうなる?
外壁塗装では、シーリング施工 → 養生期間 → 外壁塗装という流れになるケースがあります。
ここで秋なのに夏場と同じ工程間隔で進めてしまうと、シーリング材の硬化状態によっては問題が発生する可能性があります。
たとえば、
・塗膜にシワが出る
・塗装面がベタつく
・シーリング部分だけ艶が変わる
・塗膜が割れる
・シーリングの動きによって塗膜が変形する
などです。
ただし、必要な養生時間はシーリング材や塗料との組み合わせによって大きく異なります。
「秋なら必ず○日空ければ大丈夫」と一律には判断できません。
使用する製品の仕様や施工条件を確認することが重要です。
秋は朝露にも注意
秋になるともう一つ注意したいのが朝露です。
昼夜の寒暖差が大きくなると、早朝の外壁やシーリング部分に結露が発生することがあります。
特に、
・北面
・日陰になる場所
・ベランダ内部
・建物同士の隙間
・サッシまわり
などは水分が残りやすい場所です。
シーリング施工前に下地が濡れている場合は、十分に乾燥状態を確認する必要があります。
単純に「雨が降っていないから施工できる」と判断するのではなく、実際の施工面が乾燥しているかを見ることが大切です。
秋のシーリング工事で重要なのは「夏と同じ工程にしないこと」
秋は外壁塗装に適した季節ですが、気温は夏より確実に低下していきます。
そのためシーリング工事では、
・当日の最高気温だけで判断しない
・朝晩の最低気温も確認する
・日当たりの悪い面を確認する
・シーリングの厚みを考慮する
・製品ごとの硬化条件を確認する
・塗装までの養生時間を十分確保する
・朝露や結露を確認する
といった対応が重要です。
特に注意したいのが、工程表を夏場とまったく同じ感覚で組んでしまうことです。
9月上旬と11月下旬では、同じ「秋」でも施工環境はかなり違います。
まとめ
秋は外壁塗装に適した季節ですが、シーリング材については夏より硬化が遅くなる可能性があります。
主な理由は、気温の低下によってシーリング材の硬化反応がゆっくりになるためです。
さらに秋は、日照時間の短縮、朝晩の冷え込み、壁面温度の低下、朝露なども影響します。
特に注意したいのは、表面が乾いているように見えても、内部まで十分に硬化しているとは限らないこと。
外壁塗装では工期を守ることも大切ですが、季節によって施工条件は変化します。
秋のシーリング工事では、夏場と同じ日数だけで判断するのではなく、気温・施工箇所・シーリング材の種類・厚みなどを確認しながら、適切な硬化時間を確保することが仕上がりを良くするポイントです。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
※お電話での受付もお待ちしております!!
おかげさまで弊社が顧客満足度 NO.1を獲得しました!!
フリーダイヤル:0120-640-017
電話受付 9:00~21:00
足場代コミコミ安心価格-ラディエントの塗装商品パックはこちら



















