見た目は問題なし”でも危険?ビル外壁で多い“旧塗膜との相性トラブル”とは
2026.05.13 (Wed) 更新
大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
ビルの外壁塗装工事では、
「どの塗料を使うか」ばかり注目されがちですが、実はかなり重要なのが、
“今すでに塗ってある塗膜との相性”です。
この相性を無視すると、
・塗装後すぐに膨れが出る
・数年で剥離する
・艶ムラが発生する
・密着不良でペリペリ剥がれる
・クラックが逆に増える
など、施工不良のような症状が起きるケースがあります。
特にビルは、
・過去に何回も塗装されている
・部分補修歴が多い
・外壁材が混在している
・防水材やシーリングが絡む
ため、戸建て以上に“旧塗膜調査”が重要になります。
今回は、ビル外壁でよくある
「旧塗膜と新塗料の相性トラブル」について、実際によくあるパターンをブログ形式で解説していきます。
Contents
そもそも旧塗膜とは?
旧塗膜とは、
今現在、外壁に残っている古い塗装膜
のことです。
例えばビルでは、
・アクリル系
・ウレタン系
・シリコン系
・フッ素系
・弾性塗料
・吹付タイル
・微弾性フィラー
・防水トップコート
など、過去の工事内容によって様々な塗膜が残っています。
問題なのは、
「見た目だけでは何が塗ってあるか分からない」
ということです。
よくある相性トラブル①:弾性塗膜の上に硬い塗料を塗る
これはビルでかなり多いです。
昔のビルでは、
弾性塗料(伸びる塗膜)
がよく使われていました。
そこへ現在の高耐久塗料を塗ると、
・新塗膜が硬すぎる
・下地だけ動く
・表面だけ割れる
という現象が起きることがあります。
特に、
・南面
・日射が強い壁
・ALC外壁
・クラック補修跡
で発生しやすいです。
よくある相性トラブル②:溶剤塗料で旧塗膜が縮む
これも非常に危険です。
古い塗膜の上に強い溶剤を入れると、
下の塗膜が溶ける
ことがあります。
すると、
・チヂミ
・シワ
・ブクブク膨れ
・塗膜の浮き
が発生します。
特に危険なのが、
・古いウレタン
・弱ったアクリル
・劣化した吹付材
です。
一見問題なく見えても、
塗装後に急に症状が出ることがあります。
よくある相性トラブル③:微弾性フィラーが悪さするケース
下塗りでよく使われる微弾性フィラー。
実はこれも万能ではありません。
例えば、
・旧塗膜が弱い
・密着が落ちている
・何層も塗り重ねされている
場合、
フィラーの重みで旧塗膜ごと剥がれる
ことがあります。
つまり、
新しい塗料は悪くないのに、
“下にある古い層”が耐えられない状態です。
よくある相性トラブル④:艶あり塗料で旧塗膜のムラが目立つ
これは見た目トラブルです。
古いビル外壁では、
・補修跡
・ローラー跡
・吸い込みムラ
・パッチ補修
が大量にあります。
そこへ艶あり塗料を塗ると、
表面の凹凸や補修跡が逆に目立つ
ことがあります。
特に濃色系は要注意です。
「高級感を出したかったのに、逆に補修跡が目立つ」
というケースは珍しくありません。
よくある相性トラブル⑤:防水材と塗料の密着不良
ビルでは、
・窓周り
・笠木
・バルコニー
・パラペット
などに防水材が使われています。
ここに普通の塗料を塗ると、
・ベタつき
・剥離
・乾燥不良
が起きることがあります。
特に、
改修履歴が不明なビル
は危険です。
実際は防水材なのに、
普通の外壁扱いで塗装してしまうケースがあります。
なぜビルで特に起きやすいのか?
戸建てよりビルで多い理由は、
過去の改修回数が多い
10年〜15年周期で何回も塗装されるため、
塗膜構成が複雑になります。
部分補修が多い
全面ではなく、
・一面だけ
・一部分だけ
・クラックだけ
補修しているケースが多く、
壁によって状態がバラバラです。
テナントビルは工期優先になりやすい
営業中ビルでは、
・足場期間短縮
・乾燥不足
・強行施工
になりやすく、
相性確認が雑になることがあります。
本当に重要なのは“塗料のグレード”ではない
よく、
・フッ素だから安心
・無機だから長持ち
・高耐久だから安全
と思われがちですが、
実際は、
“今の外壁に合っているか”の方が遥かに重要
です。
どれだけ高級塗料でも、
旧塗膜と相性が悪ければ、
普通に剥がれます。
現場で重要になる確認ポイント
本来は施工前に、
旧塗膜の種類
密着状態
チョーキング
可塑剤移行
溶剤反応
吸水状態
などを確認する必要があります。
さらに、
テスト施工
を行うとかなり安全です。
特にビル改修では、
いきなり全面施工はリスクが高い
ケースがあります。
まとめ
ビル外壁の塗装で本当に怖いのは、
“今塗る塗料”ではなく、“昔塗られていた塗膜”
だったりします。
そして相性トラブルは、
施工直後ではなく、
・半年後
・夏場
・強い日射後
・梅雨後
に症状が出ることも多いです。
だからこそ重要なのが、
「何を塗るか」より
「今の壁がどういう状態か」を見ること。
ビル改修は特に、
“塗る前の調査力”で結果がかなり変わります。
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最後までお読みいただきありがとうございました。大阪で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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