屋根塗装よりカバー工法を選ぶべきタイミングとは?
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皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
「そろそろ屋根工事を」と考えた時、最初に思い浮かぶのは屋根塗装かもしれません。
しかし、劣化状況や下地の状態によっては、「塗装では不十分」なケースも多く存在し、カバー工法(重ね葺き)を選ぶことが将来的な安心につながることも少なくありません。
この記事では、どんな状態なら「カバー工法」を選ぶべきなのか?
その判断ポイントを専門的な視点から分かりやすく解説します。
Contents
カバー工法を選ぶべき5つのタイミング
既存屋根材が「塗装に適さない」ほど劣化している
屋根材が劣化しすぎている場合、塗料を塗っても密着不良が起こり、すぐ剥がれてしまう可能性があります。
こういった状態は要注意
・屋根材の層間剥離
・反り、割れ
・表面がぼろぼろで素地が露出
・著しい吸水
これらは塗装では改善できず、新しい屋根材を重ねる「カバー工法」が適切です。
雨漏りが発生している
雨漏りは、屋根材の表面劣化だけでなく、防水層・下地の問題である可能性があります。
塗装はあくまで屋根材表面を保護するだけで、防水構造自体を改善する工事ではありません。
すでに雨漏りしている場合、塗装だけでは根本解決にならず、再発リスクが高いため、カバー工法or葺き替えが適切です。
屋根の下地(野地板)が傷んでいる
屋根材の下にある野地板が腐食・劣化している場合、塗装では全く対応できません。
・雨漏りによる腐朽
・フワフワして歩けない
・野地板が湿って黒くなっている
こういった症状は、新しい屋根を重ねることで防水性を底上げできるカバー工法が有効です。
ただし、野地板が広範囲に傷んでいる場合は葺き替えを検討すべきです。
アスベスト含有スレート(2004年以前製造)が使われている
2004年ころまで製造されたスレート材には、アスベストが含まれている可能性があります。
アスベスト入りスレートは撤去の際に処分費が高くつくため、カバー工法なら「撤去を最低限にできる」メリットがあります。
アスベスト屋根→カバー工法は非常に合理的
将来的な断熱性・遮音性を高めたい場合
カバー工法なら、既存屋根と新しい屋根材の間に遮熱材・断熱材を挟むことが可能で、さらに二重構造になるため、断熱性・遮音性の向上が期待できます。
例えば
・夏の暑さが気になる
・2階が熱くて寝づらい
・雨音が気になる
こういった家庭では、塗装よりもカバー工法で快適性を改善できます。
カバー工法が選べないケース
逆に、以下のような場合はカバー工法が向きません。
・瓦屋根(基本不可)
・下地(野地板)が広範囲に腐朽
・既に何度も重ね葺きをしている
・建物の耐荷重に不安がある
この場合は、葺き替えを検討する必要があります。
まとめ
塗装は「屋根表面を守る」工事
カバー工法は「屋根の性能そのものを底上げする」工事
もし
・雨漏り
・屋根材の脆弱化
・断熱性を向上させたい
・アスベスト屋根
に当てはまるなら、カバー工法の方がコストメリットが高くなる可能性が大きいです。
劣化状況により最適な工事は変わります。
まずは現地調査を行い、正確な診断を受けることが重要です。
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