タスペーサーについて
皆さんこんにちは！
大阪市の外壁塗装専門店ラディエントの中村です。
「タスペーサーってどういうもの？」「自宅の屋根にタスペーサーは適しているの？」こういった疑問を
持つ人もいるかもしれません。
タスペーサーを使える屋根の種類やメリットを知っておけば、ご自宅に必要なのか分かると思います。
タスペーサーとは、屋根塗装のときに屋根材の隙間を塗料がふさがないようにするための板状の道具のことです。
「縁切り」と呼ばれる塗装の工程で必要となる道具です。
タスペーサーが使えるのはスレート屋根だけになります。
スレート屋根とは、セメントや天然岩を板状にした屋根材で、日本の住宅では最も使われている製品です。
「コロニアル」や「カラーベスト」と呼ばれていればスレート屋根です。
タスペーサーのメリットは４つあります！！
１つ目は、縁切り部分の塗膜が剥がれる心配がありません☆
皮すきによる縁切りは力任せに隙間をあけるので、せっかく塗装した部分が剥がれるおそれがあります。
タスペーサーなら下塗り塗装の段階で設置しているので、引き抜くだけで塗膜を剥がさずに隙間を作れます。
２つ目は、塗装した屋根を足跡で汚す心配がありません☆
カッターや皮すきで隙間を作る場合、塗装した後に屋根に乗って作業します。
ですので仕上がった屋根に足跡が残ってしまいます。
タスペーサーなら入れた後に抜く必要がないので、足跡で汚す心配がありません。
３つ目は、塗装して翌日に縁切りをしても穴が塞がりません☆
縁切り作業は早ければ塗装の翌日におこないます。
ですが、塗装の翌日だと乾燥が十分に出来ていない可能性があるので、
カッターや皮すきで隙間を作っても幅が狭すぎて塞がる可能性があります。
タスペーサーなら最初から十分な隙間が作られているので、塗料で埋まる心配がありません。
４つ目は、作業時間が短縮できます☆
縁切りは、カッターや皮すきを使うと2人がかりで1日かかる作業なのでかなり時間がかかります。
しかし、タスペーサーなら設置する時に数時間ほどで終わります。
このようなメリットがあるので、ご自宅がスレート屋根の方は屋根塗装の際に、ご検討よろしくお願い致します!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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