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鉄部より危険?実は錆止めが重要な“メッキ部材”とは

豆知識

2026.06.12 (Fri) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

「メッキされているから錆びない」
そう思われがちな外装部材ですが、実は**普通の鉄部以上に注意が必要な“メッキ部材”**が存在します。

しかも厄介なのは、
見た目では劣化が分かりにくく、気づいた時には内部腐食が進行しているケースが多いことです。

外壁塗装や屋根工事の現場でも、

「まだ綺麗だから大丈夫」
「メッキだから塗装不要」
「鉄じゃないから安心」

と思われていた部分が、数年後に急激に錆びることがあります。

今回は、意外と知られていない
“錆止めが超重要なメッキ部材”について詳しく解説します。

そもそも“メッキ部材”とは?

メッキ部材とは、鉄の表面に亜鉛などをコーティングして、錆びにくくした金属部材のことです。

住宅では特に、

・ガルバリウム鋼板
・トタン
・金属サイディング
・棟板金
・水切り
・幕板板金
・シャッターボックス
・換気フード
・笠木板金

などで多く使われています。

確かに普通の鉄よりは耐久性がありますが、
“永久に錆びない”わけではありません。

実は危険な“メッキ部材”の特徴

① 切断面から一気に錆びる

メッキ部材で最も危険なのが、
加工時にできた切断面(小口)です。

メッキは表面しか保護していないため、

・カット部分
・折り曲げ部分
・ビス穴周辺
・傷が入った部分

は、内部の鉄が露出しています。

ここに雨水が入り続けると、
普通の鉄部以上に急激な腐食が始まります。

特に屋根板金では、

・棟板金の端部
・ケラバ板金
・水切り端部

で発生しやすいです。

② “白サビ”の後に赤サビ化する

メッキ部材特有なのが、最初に出る白サビです。

これは亜鉛が劣化している状態で、

・白っぽい粉
・白い流れ跡
・くすみ

として現れます。

この段階で放置すると、
保護していた亜鉛層が消耗し、その後に内部鉄部が赤サビ化します。

つまり、

白サビ=まだ大丈夫

ではなく、

「赤サビ前の警告サイン」

ということです。

③ “メッキだから錆止め不要”が危険

ここが最も誤解されやすいポイントです。

実際の現場では、

・「ガルバだから下塗り不要」
・「メッキはそのまま塗れる」
・「密着だけ見ればOK」

と判断されるケースがあります。

しかし実際は、
メッキ部材ほど下地処理と専用下塗りが重要です。

なぜならメッキ表面は非常に滑らかで、
塗料が密着しにくいからです。

そのため、

・ケレン不足
・専用プライマー不足
・錆止め省略

をすると、数年で

・塗膜剥離
・浮き
・膨れ
・錆再発

につながります。

特に注意したい“メッキ部材”ランキング

① 棟板金

屋根の頂部にある板金です。

ここは、

・雨
・紫外線
・熱
・強風

を最も受けるため、劣化が早いです。

さらに釘やビス周辺から水が侵入すると、
内部から腐食するケースもあります。

② シャッターボックス

意外ですがかなり多いです。

理由は、

・結露
・熱
・雨だれ
・排気ガス

の影響を受けやすいからです。

特に下面は見落とされやすく、
気づいた時には穴あき寸前ということもあります。

③ 水切り板金

地面からの湿気や泥跳ねを受けやすく、
実はかなり過酷な環境です。

特に北面では、

・苔
・湿気
・土埃

が長時間残り、腐食が進行しやすくなります。

④ 金属サイディングの端部

本体よりも危険なのが“端部”。

切断面やジョイント部はメッキ層が弱く、
水が残ると局所的に腐食します。

特に、

・エアコン配管周辺
・ベランダ付近
・サッシ下

は注意が必要です。

錆止めで重要なのは“種類”

メッキ部材では、普通の鉄用錆止めが合わないこともあります。

そのため現場では、

・エポキシ系プライマー
・亜鉛メッキ対応下塗り
・密着型プライマー

などを使い分けます。

ここを間違えると、
どれだけ高級な上塗りを使っても意味がありません。

“綺麗だから大丈夫”が一番危険

メッキ部材は、普通の鉄部と違い、

「見た目が綺麗なのに内部腐食している」

ことがあります。

特に、

・端部
・裏側
・ビス周辺
・重なり部分

は要注意。

表面だけ見て判断すると、
数年後に急激な膨れや穴あきにつながるケースがあります。

まとめ

メッキ部材は確かに錆びにくいですが、
実際には非常に“油断されやすい部材”です。

特に重要なのは、

・切断面
・ビス周辺
・白サビ段階
・専用下塗り
・ケレン処理

です。

そして意外なのが、

「普通の鉄部より、メッキ部材の方が施工差が出やすい」

という点。

見た目では分かりにくいからこそ、
下地処理や錆止め選定の差が、数年後に大きく現れます。

外壁塗装や屋根工事を検討する際は、
「メッキだから安心」ではなく、

“どんな下処理をするか”

をぜひ確認してみてください。

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

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