「厚く塗れば安心」の落とし穴|フィラー膜厚過多の危険性
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皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
外壁塗装の現場でよく聞く言葉のひとつが、
「下塗りは厚く塗っておけば安心」という考え方です。
たしかにフィラー(下塗り材)は、ひび割れを埋めたり、吸い込みを止めたりと重要な役割を持っています。
しかし、“厚ければ厚いほど良い”という考えは大きな落とし穴になることがあります。
今回は、あまり語られない
「膜厚過多による剥離リスク」について、現場目線で深掘りしていきます。
Contents
なぜ厚塗りが安心と思われがちなのか
まず前提として、フィラーは以下の役割があります。
・微細クラックの充填
・下地の吸い込み防止
・上塗り塗料との密着向上
そのため、
👉「厚く塗ればクラックも埋まるし強くなる」
というイメージが広まりやすいのです。
しかしここで重要なのが、
フィラーは“構造材ではなく、あくまで調整材”であること。
膜厚過多が引き起こす3つのリスク
① 表面だけ乾いて中が乾かない(内部未硬化)
フィラーを厚く塗りすぎると、
・表面 → 先に乾燥
・内部 → 水分が残る
という状態になります。
この結果、
👉 内部に“柔らかい層”が残る
この状態で上塗りをすると…
➡️ 塗膜全体が浮く・膨れる・剥がれる原因に
② 重量増加による“自重剥離”
厚塗りは単純に「重さ」が増えます。
特に注意なのが以下のようなケース:
・ALC外壁
・劣化した窯業系サイディング
・既存塗膜が弱っている下地
この場合、
👉 密着力 < 塗膜の重さ
という逆転現象が起きます。
結果として、
➡️ “下地ごと剥がれる”リスクが上がる
③ 乾燥収縮による応力集中
フィラーは乾燥時にわずかに収縮します。
厚塗りするとこの収縮量も大きくなり、
・クラック再発
・塗膜の引っ張り
・層間剥離
を引き起こします。
特に多いのが、
👉 数ヶ月〜1年後に突然出てくる剥離トラブル
見落とされがちな“膜厚過多のサイン”
現場でチェックできるポイントです👇
・塗った直後に“ダレ”が出ている
・ローラー跡が埋まりすぎている(均一すぎる)
・乾燥後に柔らかさが残る
・指で押すとわずかに沈む感触
・翌日の上塗り時に“引きずる感じ”がある
これらはすべて、
👉 厚塗りの危険サイン
適正なフィラー施工とは何か?
重要なのは“厚さ”ではなく“バランス”です。
✔ 適正施工の考え方
・規定塗布量を守る
・1回で厚く塗らず、必要なら2回に分ける
・下地の状態に応じて材料を変える
・吸い込みが強い場合はシーラー併用
つまり、
👉 「厚くする」のではなく「整える」ことが本質
よくある勘違い
❌ 厚塗り=長持ち
→ むしろ寿命を縮める可能性あり
❌ クラックは厚塗りで隠せる
→ 構造クラックは再発する
❌ 厚く塗るほど防水性アップ
→ 内部未硬化で逆効果になることも
まとめ
フィラーは外壁塗装の“土台”ですが、
その扱いを間違えると一気にリスクへ変わります。
重要ポイントまとめ👇
・厚塗りは安心ではなく“リスク要因”になることがある
・膜厚過多は内部未硬化・重量増・収縮応力を生む
・剥離は数ヶ月後に出るケースが多い
・適正なのは“均一で適量”の施工
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