寺院の外壁はなぜ濃い色が多いのか?“見た目”だけじゃない深い理由
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皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
寺院を訪れると、外壁や建物全体が黒・濃茶・深い赤系など、落ち着いた濃色で統一されていることに気づきませんか?
これは単なるデザインの好みではなく、歴史・機能・素材・思想など、いくつもの理由が重なった結果です。
今回は、あまり語られない“現場目線”も交えて、寺院の外壁が濃い色になる理由を解説します。
Contents
① 汚れを“目立たせない”ための合理性
寺院は一般住宅と違い、数十年〜数百年単位で維持される建物です。
そのため重要なのが「汚れとの付き合い方」。
・雨だれ
・土埃
・苔・藻
・煤(線香や焚き物)
これらが必ず付着します。
👉 薄い色だと“劣化”として見えるが、濃い色だと“風合い”に変わる
つまり
最初から汚れる前提で設計されている色なんです。
② 木材保護(防腐・防虫)のための伝統塗装
寺院は木造が多く、外壁は「板張り」が基本。
ここで使われるのが:
・焼杉(炭化させた黒い木)
・柿渋(茶色系)
・弁柄(赤茶系)
これらはすべて
👉 自然由来の防腐・防虫効果を持つ塗装や仕上げ
結果として
性能を優先したら濃い色になったという流れです。
③ 紫外線対策としての濃色
意外と見落とされがちですが、
👉 濃い色は紫外線に強い(劣化が目立ちにくい)
特に木材は紫外線で
・退色
・繊維の劣化
・表面の荒れ
が起きます。
しかし濃色だと
👉 色あせ=味になる(経年変化を許容できる)
これは現代の外壁塗装でも同じで、
淡色より濃色の方が“劣化クレームが出にくい”傾向があります。
④ “陰影”を強調する日本建築の思想
日本建築は
👉 光より“影”を美とする文化
有名な考え方でいうと
「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」の世界観です。
濃い外壁にすることで:
・軒下の影が深く見える
・木組みの立体感が強調される
・空間に“静けさ”が生まれる
👉 建物そのものが“精神的な空間”になる
寺院にふさわしい演出です。
⑤ 周囲の自然と調和させるため
寺院は自然の中にあることが多く、
・山
・木々
・土
との調和が重要です。
👉 濃色は「背景に溶け込む色」
逆に白や明るい色だと
・景観を壊す
・建物だけ浮く
という問題が出ます。
つまり
目立たせないことが価値なんです。
⑥ 実は“メンテナンス戦略”でもある
これは現場的にかなり重要なポイント👇
👉 濃色=補修跡が目立ちにくい
寺院は部分補修が多く、
・板の差し替え
・塗り直し
・継ぎ足し施工
が頻繁に発生します。
薄い色だと:
・色差が目立つ
・補修跡が“施工不良”に見える
一方で濃色なら
👉 補修しても“馴染む”
長期維持にはかなり有利です。
まとめ
寺院の外壁が濃い色なのは、単なる見た目ではなく👇
・汚れを目立たせないため
・木材を守るため(防腐・防虫)
・紫外線劣化を抑えるため
・陰影を活かす日本建築の思想
・自然との調和
・補修しやすいメンテナンス性
👉 つまり
“長く維持するために最適化された色”が濃色だったということです。
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