知らないと損!外壁材「ファイングラシィ」の特徴と注意点
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皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
はじめに
外壁材の進化は年々進んでいますが、その中でも高級グレード外壁材の代表格として注目されているのが、ファイングラシィです。一般的な窯業系サイディングと比較して耐候性・質感・防汚性に優れ、近年、ハウスメーカー仕様として採用が増えています。しかし、名前だけが先行しており、本質を正しく理解している方は意外と少ないのが実情です。
本記事では、ファイングラシィの構造・性能・メリット・注意点を施工業者視点で徹底解説します。
Contents
- ファイングラシィとは?(項目別 解説)
- ① 高耐久コーティングを施した窯業系サイディングの一種
- ② ガラス質に近いシリカ層が紫外線劣化を抑制
- ③ 親水性によるセルフクリーニング性能
- ④ 意匠性(デザイン性)が高く高級住宅に採用される壁材
- ⑤ 塗り替え周期が長く、ライフサイクルコストを抑えられる
- ⑥ 無機成分のため熱や化学劣化に強く長期美観を保持
- ファイングラシィのメリット
- ① 色褪せしにくい“無機系”性能
- ② 汚れが付きにくい親水性能
- ③ 高級感のある意匠表現
- ④ 塗り替えサイクルが長い
- ファイングラシィのデメリット(ここが重要)
- ① 施工の自由度が低い
- ② コーキング撤去・打ち替え難易度が高い
- ③ クリア仕上げの色合わせが難しい
- こんな家に向いている
- まとめ
ファイングラシィとは?(項目別 解説)
① 高耐久コーティングを施した窯業系サイディングの一種
ファイングラシィとは、一般的な窯業系サイディングを基材としながら、表層に特殊なガラス質(シリカ)系コーティングが施された高性能外壁材です。ベースは通常のサイディングと同じようにセメントや繊維で構成されていますが、最終仕上げ層に“無機質な高耐候コーティング”を載せている点が最大の違いです。この表層構造こそ、ファイングラシィを高級外壁材として位置づける理由となっています。
② ガラス質に近いシリカ層が紫外線劣化を抑制
ファイングラシィの最大の特徴が、表面に形成されたシリカ(ケイ酸塩)層です。シリカは無機ガラスと同じ分子構造を持ち、紫外線に対して劣化しにくいという性質があります。外壁材の不具合で最も多いのは、紫外線による塗膜劣化ですが、ファイングラシィではこの無機層のおかげで色褪せや艶引けが通常材よりも圧倒的に遅くなるのです。
③ 親水性によるセルフクリーニング性能
ファイングラシィの表面は親水性を持っています。これは、表面に雨水が薄く広がって汚れを浮かせ、自然に洗い流してくれる性質のことです。親水性が高い外壁は、従来の「撥水系防汚」と違い、雨が汚れを弾くのではなく“抱えて落とす”ため、時間が経過しても外壁全体が均一に汚れにくい状態を維持できます。北面の藻・苔・排気ガス汚染に悩む住宅には特に有効です。
④ 意匠性(デザイン性)が高く高級住宅に採用される壁材
ファイングラシィは、単に耐久性が高いだけでなく、深みのある質感・石材調の立体感・光の反射を抑えた自然な仕上がりといった意匠性に優れています。サイディング特有の人工的なテカリが少なく、天然素材のような落ち着きと高級感を演出できるため、注文住宅やハウスメーカー仕様の住宅で採用されるケースが多く見られます。
⑤ 塗り替え周期が長く、ライフサイクルコストを抑えられる
一般的な窯業系サイディングは10年前後で塗装の必要が出てきますが、ファイングラシィは15〜20年クラスの長期耐久が期待できます。これは、外壁の修繕サイクルが伸びるということに直結し、一生涯のメンテナンス費用(ライフサイクルコスト)を抑えられるという大きな経済的メリットにつながります。初期費用は若干高めですが、長期で見ると有利な外壁材です。
⑥ 無機成分のため熱や化学劣化に強く長期美観を保持
一般的な有機塗料は、紫外線や熱で分子結合が破壊されて劣化していきますが、ファイングラシィの無機層は熱にも紫外線にも強く、分解されにくい構造を持っています。そのため、光沢保持率・色彩安定性・防汚性が長期間維持されやすく、築年数が経っても古さが目立ちにくいという魅力があります。
ファイングラシィのメリット
① 色褪せしにくい“無機系”性能
ファイングラシィは紫外線劣化に強い無機系成分を多用しているため、
10〜20年クラスで色褪せが起こりにくいと評価されています。
→ 高日射地域(関西南部・九州・沖縄)では特に顕著。
② 汚れが付きにくい親水性能
外壁に付いた汚れを雨水がスルッと流すセルフクリーニング効果があります。
特に、北面にありがちなコケ・藻の付着が軽減されます。
③ 高級感のある意匠表現
サイディング特有のテカリ感が抑えられ、天然石調の深みある質感が出せるため、
意匠系住宅との相性が非常に良いのが特徴です。
④ 塗り替えサイクルが長い
通常のサイディングは10年周期で塗装が必要ですが、
【ファイングラシィは15〜20年クラスが目安】
結果として、生涯コストが下がることも魅力です。
ファイングラシィのデメリット(ここが重要)
① 施工の自由度が低い
ファイングラシィは硬質コーティングが非常に強いため、
間違った下塗り材を使うと密着不良が起こりやすい素材です。
➡ 下塗りは“専用プライマー必須”
➡ フィラー系厚膜下塗りは相性が悪い場合も
② コーキング撤去・打ち替え難易度が高い
硬質表面のため、
・刃が引っ掛かりやすい
・縁切り時に意匠面を傷つけやすい
など、職人の腕が試される外壁材です。
③ クリア仕上げの色合わせが難しい
同シリーズでもロット差で微妙な色違いが出るため、
補修や部分塗装が難しいケースがあります。
こんな家に向いている
・新築時にメーカー仕様を重視する方
・意匠性の高い外観を好む家庭
・長期的に外壁メンテ回数を減らしたい人
・海沿い、南向き、紫外線量が多い地域
まとめ
外壁材ファイングラシィは、
「高耐久 × 高意匠 × 防汚 × 無機系性能」
という特徴を併せ持つ次世代型外壁材です。
しかし、
“良い素材=どこで施工しても安心”ではない
下塗り・コーキング処理・表層保護など、
素材特性を理解した会社で施工しなければ、
せっかくの高性能が台無しになってしまいます。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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