マンション階段横の壁塗装で入居者満足度が変わる理由と正しい施工ポイント
大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!
皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
Contents
はじめに
マンション管理組合やオーナー様からよく相談を受ける場所のひとつが、階段横の壁(共用廊下の側壁)です。入居者や来訪者が必ず目にする動線の上のため、建物の印象を大きく左右する部位ですが、雨風・紫外線・排気ガス・靴や荷物の接触など、多方向のストレスを受ける劣化しやすい壁面でもあります。
この記事では、階段横の壁を塗装する際に知っておくべき基礎知識から施工の流れ、よくあるトラブルと対策まで分かりやすく解説します。
階段横の壁が劣化しやすい理由
◆紫外線
→直射日光により色あせ・チョーキングが発生
◆雨水・結露
→吸水から乾燥を繰り返し塗膜膨れ・剥離
◆物理的接触
→荷物運搬や手すり付近が黒ずむ・キズが入る
◆排気ガス・粉塵
→黒ずみ汚れの定着が早い
◆湿気の滞留
→階段下・角部は通気が悪くカビ・藻が繁殖しやすい
つまり階段壁は、外壁と室内壁の「悪いとこ取り」をしたようなストレスゾーンなのです。
塗装のタイミングは?
以下の症状が出れば、放置は危険です。
・壁に触ると白い粉が手につく(チョーキング)
・小さなヒビが増えてきた
・退色や黒ずみ、水垢が目立つ
・カビや藻が発生している
・以前より湿った臭いがする
共用部は美観=価値につながります。早めの塗装が入居率改善にも直結します。
階段横の壁塗装の施工手順
①高圧洗浄
汚れ・カビ・藻をしっかり除去しないと塗膜が密着しません。
②下地補修
・クラック(ひび割れ)→コーキングやパテ処理
・欠けや凹み→左官補修
・塗膜膨れ→ケレン除去
※ここを手抜きすると、どんな高級塗料でも長持ちしません。
③下塗り
下地に合わせてシーラー・フィラーを使い分けます。階段壁は吸い込みムラが出やすいので、均一な塗膜厚が必須。
④中塗り・上塗り
隊汚染性・防カビ性に優れた塗料が推奨。
特に艶あり仕上げは汚れが落ちやすく、階段壁に相性抜群です。
塗料選びのポイント
✅防汚性
→埃・手跡・靴跡の汚れ対策
✅防カビ・防藻性
→階段下など湿気が溜まりやすい場所に必須
✅耐擦過性
→荷物の接触による小傷を軽減
✅艶感
→艶あり>汚れ落ち・耐久性が高い
よくある失敗例(※超実践的)
✖水性塗料で安く済ませたら1年で黒ずんだ
階段は粉じんと接触傷が多いため、安価な水性1液塗料では耐久不足。
✖補修をせず塗り重ね、半年で剥離
クラック補修を怠ると、塗膜の浮き・膨れの原因になります。
✖下塗りを省略
見た目はキレイでも密着が弱く、2~3年で再塗装コースに…。
プロが推奨する長持ち対策
・階段周辺は防汚型フッ素or無機塗料が最適
・角や入隅は塗膜が薄くなりがちなので二度塗り意識
・手摺近くは塗膜強度が必要
・湿気の多い階段下は防カビ剤を追加処方
塗装は「ただ色をつける作業」ではなく、階段動線を守る外装メンテナンスです。
まとめ
マンションの階段横の壁は、
・劣化因子が集中しやすい
・入居者が必ず確認する
・美観が住環境の満足度に直結する
という特別な場所です。
だからこそ、塗装では
下地補修の徹底→適切な下塗り→高耐久塗料
この3ステップが欠かせません。
適切な塗装を行えば、資産価値の維持・入居率の向上・クレーム削減に大きく貢献します。
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
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