MENU

大阪市で外壁塗装、屋根塗装、雨漏り補修、防水工事リフォームのことなら、外壁・屋根塗装専門店ラディエント

お気軽にお問い合わせ下さい

0120-640-017電話受付9:00~20:00(年中無休)

  • 塗装の相談をしたい方はご来店予約 相談・見積すべて無料!
  • 塗装の費用を知りたい方は10秒でお問い合わせ!お気軽にご連絡ください。

現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします!

HOME > 現場ブログ > 豆知識 > 波板を「10年もたない建材」から「長寿命部材」に変える方法

波板を「10年もたない建材」から「長寿命部材」に変える方法

豆知識

2025.12.28 (Sun) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

波板は価格が手頃な反面、外気温の変化や紫外線の影響を直に受けやすく、一般的には短命な建材と捉えられがちです。しかし、実際には正しい素材選定・施工方法・メンテナンスの3要素が揃えば、耐用年数を劇的に伸ばすことが可能です。ここでは、現場で多くの劣化事例を見てきたプロだからこそ分かる長寿命化の実践ポイントを詳しく解説していきます。

①ポリカ波板の採用は「最初の防御壁」

波板の寿命を左右する最大要因は素材選びです。塩ビ波板は初期費用が安く魅力的に感じられますが、紫外線の影響で短期間で硬化し、割れや白濁が急速に進行します。それに対し、ポリカーボネート波板はUVカット処理済みの製品が多く、分子レベルでの劣化抑制効果が高いため、透明度や柔軟性を長期間維持します。

特に、日差しが強い南面・西面に設置する場合は、ポリカを選ぶことはもはや必須と言えるでしょう。価格差はありますが、交換サイクルを2倍以上延ばせるケースも多く、長期運用では最もコスパが良い素材です。

②支持間隔は600mm以内-風圧という見逃されがちな敵

波板がバタつく・割れる・ビス穴から亀裂が入るといった症状の多くは、支持間隔の甘い施工が原因です。DIY施工では900~1000mm間隔で固定されている例も見受けられますが、これは波板に風圧荷重が一点集中してしまい、寿命を大幅に縮める間違った施工方法です。

プロは600mm以内を目安に支持部材を配置し、波板全体に荷重が均等に分散されるよう設計します。耐風性の向上に加え、熱膨張収縮による波板の反りや応力集中も軽減できるため、実質的な寿命延長に直結する重要なポイントとなります。

③ステンレス製ビス+ワッシャーは不可欠な安全弁

波板自体は樹脂製でも、金属の固定金具が劣化するとそこから躯体の腐食が始まる危険性があることを軽視してはいけません。特に亜鉛メッキビズは、潮風や雨水に晒され続けると浮錆が発生し、ビス周辺部から波板が割れてしまうことがあります。

プロは基本的にステンレス製ビス+防水ワッシャーを使用し、波板と金具の接触部に過度なストレスが発生しないよう施工します。これにより、波板そのものにかかる力が分散され、波板だけでなく下地材の腐食リスクも抑えられるため、建物全体の耐久性アップに貢献します。

④採光面と日陰面のバランス設計-温度差が劣化のトリガーになる

意外と知られていませんが、波板は常に外気温と直射日光の温度差ストレスに晒されています。夏場では表面温度が60℃以上になることもあり、温度差が大きいほど膨張と収縮が繰り返され、応力が蓄積されていきます。

特に一部分だけ透明波板、他部分は遮光素材、といった施工は、温度差を局所的に発生させ、割れ・歪み・固定部破損の引き金になることがあります。プロは設置環境を読み取り、必要に応じて面ごとの素材や枚数配置を検討し、波板全体の温度バランスを整えることで、劣化の進行を抑制します。

⑤10年目点検は寿命予測ではなく事故予防

波板は見た目の変化が分かりやすい建材ですが、割れや硬化の進行は内部から始まるため、外観だけで判断するのは危険です。特に固定金具の緩みや波板端部の剥離は、強風時に飛散事故を引き起こす可能性があり、第三者損害につながるリスクも存在します。

プロは定期点検で

・固定ビスの締め付け状態
・波板の反り、たわみ
・金具や下地の腐食
・採光度の低下
などを総合判断し、交換時期を見極めます。10年前後での点検は寿命の確認ではなく、事故を防ぐための必須メンテナンスと言えるのです。

まとめ:波板は「安い建材」ではなく「育てる建材」へ

波板は施主が思う以上に、外部環境の影響をダイレクトに受け続ける部位です。しかし、正しい素材選び・

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。大阪で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。

※お電話での受付もお待ちしております!!

おかげさまで弊社が顧客満足度 NO.1を獲得しました!!

フリーダイヤル:0120-640-017

電話受付 9:00~21:00

ラディエントの実績No.1の施工事例はこちら

外壁塗装

ラディエントをご利用いただいたお客様の声はこちら

来店無料-谷町筋外壁塗装専門ショールームはこちら

外壁塗装

足場代コミコミ安心価格-ラディエントの塗装商品パックはこちら

外壁塗装

無料相談・無料お問合わせはこちら!

 

 

相談無料 診断無料 見積無料 相見積もり大歓迎!

ご質問・ご相談にラディエントの一級塗装技能士が親身になってお答えします。

0120-640-017
受付時間9:00~20:00(年中無休)

  • 外壁塗装の相談をしたい ご来店予約はこちらから 相談・見積もり無料
  • 外壁塗装の費用を知りたい お問い合わせはこちらから お気軽にご相談ください
  • 外壁診断
  • 雨漏り診断

ラディエント代表よりごあいさつ

見た目と品質を兼ね備えた
「本当に価値の高いサービス」を提供

株式会社ラディエント

林 照剛
TERUTAKE HAYASHI

会社案内はコチラ

はじめまして、外壁塗装の専門店「ラディエント」代表の林照剛と申します。

当社は創業以来38年、関西一円(大阪、兵庫、奈良、京都、滋賀、和歌山)の地域密着型企業として真摯にリフォーム事業に取り組んでまいりました。「安心、信頼」を理念としております。

施工実績はすでに26,878件(2024年1月1日現在)これもひとえに皆様のおかげと心より感謝いたしております。

「ラディエント(radiant)」の社名は英語で「光輝く」という意味です。「皆さまのお家や地元関西の街並をキラキラ輝かせたい」という思いを込め、名づけました。

社名に負けず、見た目と品質を兼ね備えた「本当に価値の高いサービス」を提供し、地域の皆様の快適な暮らしを一緒に作っていくことが私達の何よりの喜びです。

目指すのはお客様の笑顔を実現し、安心・信頼できる地域一番の外壁塗装専門店。一戸建て、マンション、ビル、商業施設まで幅広く対応いたします。

当社の強みは自社職人により中間コストを省き、低価格を実現できること。

38年の実績から地域特性や傾向、ニーズも充分に把握しております。お客様お一人お一人のご要望をしっかり反映させたプランニング、デザイン力、コーディネート力はどこにも負けません。低価格ながら丁寧で上質な外壁塗装会社をお探しの方は、ぜひご相談ください。