外塀は地面が“水源”になるって本当?知られざる塀劣化の根本原因
2025.11.30 (Sun) 更新
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皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
一般住宅の外塀は、建物の外観や境界線を彩る重要な構造物ですが、多くの人が見落としている致命的な特徴があります。それが、「塀は地面から常に水を吸い上げている」という事実です。外壁塗装と同じノリで塗装を行うと、塗膜の膨れや剥離、白華(エフロレッセンス)などのトラブルに直結します。今回は、この“地面が水源になる現象”がなぜ起こるのか、そのメカニズムを徹底的に紐解きます。
Contents
外塀は“地面と接触している”唯一の外装部材
外壁や屋根とは異なり、外塀は直接地面に接しています。地中には以下のような水分が常に存在します。
・雨水の浸透水
・地中水や地下水
・朝露・夜露による地表湿気
・植栽周りの散水
つまり外塀は、構造的に水分に触れ続ける運命を背負っています。特にモルタル塀、CB(コンクリートブロック)塀、RC塀は多孔質で、素材そのものが水を吸い込む性質を持っています。
毛細管現象で水分が塀内部に侵入する
ポイントはここです。塀材の細かな空隙が、毛細管現象(ケイシカンゲンショウ)によって水分を吸い上げてしまいます。
毛細管現象とは?
ストローのように細い空隙に液体が吸い込まれていく自然現象のことで、
・地面 → 塀の基礎部 → 塀内部 → 塗膜裏側へ
というルートで水が移動します。これは塀が生きている限り止まりません。
この現象が引き起こす危険な劣化連鎖
吸い上げた水分は、塀の内部に滞留し、次のような劣化の引き金となります。
① 膨れ
逃げ場を失った水蒸気が塗膜を押し上げ、風船のように浮きます。
特に透湿性の低い塗料で塗ると数ヶ月で発生。
② 剥離
膨れが破裂すると塗膜が剥げ、見た目が悪化し、再塗装費用が雪だるま式に増大。
③ 白華(エフロレッセンス)
塀内部のセメント成分が水に溶け出し、表面で結晶化して白い粉状に浮き出ます。
これが出た塀は、内部の水分管理に失敗している証拠です。
④ クラック拡大
水分が凍結 → 膨張すると、ひび割れをさらに押し広げます。寒冷地では特に深刻。
外壁と同じ材料で塀を塗ってはいけない理由
外壁は地面から離れていますが、外塀は水分供給源の上に存在します。
にもかかわらず多くの業者は
「外壁で使う塗料で塀も塗りましょう」
と説明します。これは大きな誤りです。
外塀では透湿性が命
塀内部の水分が外へ抜けられないと、
・塗膜が膨れる
・防水層が破壊される
・再施工不可になるケースも
低汚染性より透湿性が優先される理由はここにあります。
専門家が行うべき対策はこれだ
外塀塗装で失敗しないためには、施工前の“湿気読解力”が鍵を握ります。
✔ 地面際の含水率計測
✔ 透湿性重視の下塗り選定(カチオン系や透湿型プライマー)
✔ 地面側の防草・排水環境の確認
✔ 上端に笠木や水切り板金が無い場合は補強提案
塗料選びだけでなく、環境設計と水分コントロールが外塀の寿命を大きく左右します。
まとめ - 外塀は“常に水と戦う存在”
外塀は雨風だけでなく、地面という無限の水源と接触している構造物です。
この事実を理解せずに外壁同様の塗装を行うと、どれだけ高級塗料を使っても数年でトラブルが再発します。
外塀塗装の本質は、「塗ること」ではなく「水分対策」。
ここを押さえて施工するだけで、塀の耐久性は驚くほど変わります。
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