最も信頼される屋上防水「アスファルト防水」をやさしく解説
2025.11.09 (Sun) 更新
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Contents
アスファルト防水とは?
アスファルト防水とは、石油由来のアスファルトを主材料とし、複数のルーフィングシートを積層することで防水層を形成する工法です。
日本の防水技術の中でも最も歴史が古く、信頼性が高い方法で、公共施設やマンション、学校や商業施設の屋上に広く採用されています。
とくに、耐久性・強度・防水性能が抜群であり、「防水層に厚みを持たせて水を通さない」というシンプルかつ確実な仕組みが支持されています。その反面、施工時に熱を扱うため技術を要するほか、特有の臭いや煙が発生することから、高い専門性と施工環境の調整が必要になる点も特徴です。
アスファルト防水の仕組み
アスファルトは加熱することで粘性が高まり、冷えると固まります。
この性質を利用して、ルーフィングシート(防水シート)を数層にわたり重ね貼りすることで強固な防水層をつくり上げます。
シートが何層にも重なることで、「多重防衛」のような構造となり、一部に損傷が起きても、すぐに雨漏りしない安全性が確保できます。
また、アスファルトは下地へ密着して一体化し、衝撃や動きに対しても追従性があります。
屋上のような過酷な環境でも優れた耐久性を発揮する理由はここにあります。
アスファルト防水の種類
アスファルト防水には大きく4種あります。
① 熱工法(もっとも歴史のある工法)
アスファルトを釜で熱して溶かし、ルーフィングを熱によって密着させて重ね貼りする工法です。
性能は非常に高く、仕上がりの信頼性も最も高い方法とされています。
ただし、加熱時に強い臭い・煙・高温作業を伴い、職人の熟練度に仕上がりが影響しやすい点がデメリットです。
② トーチ工法
バーナーを使用してシート裏面を炙り、アスファルトを溶かしながら貼っていく工法です。
熱工法よりも設備が少ないため、狭い屋上や改修工事でも扱いやすく、施工性が高い工法として普及しています。
③ 常温工法(冷工法)
加熱する代わりに、常温の接着剤で貼り合わせる工法です。
火を使わないため、近隣への気配りや安全性が必要な現場で有効ですが、耐久性は熱工法に劣る傾向があります。
④ 複合工法
熱・トーチ・常温を組み合わせて施工する工法です。
建物や現場状況に合わせて柔軟に使い分けることで、高い性能と施工性を両立できます。
アスファルト防水が向いている建物
✅ RC造の陸屋根
✅ マンション・ビル
✅ 官公庁
✅ 商業施設
→ 長期耐久性を求める屋上に最適
逆に、
⛔ 木造
⛔ 勾配屋根
には不向き。
まとめ
アスファルト防水は
「信頼性」「耐久性」「強度」すべてを高水準で満たした防水工法です。
特に、
多層構造による安心感・耐久性の高さは他工法より抜きんでています。
ただし、
・施工者の技術力
・下地乾燥の徹底
・保護層の適切な施工
が品質を大きく左右するため、確かな施工体制を持つ業者選びが極めて重要です。
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