駐車場アスファルト補修の基本と注意点
2025.10.23 (Thu) 更新
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Contents
アスファルト補修の目的とは
アスファルト舗装は、車両の荷重や紫外線・雨水・凍結などの影響を長年受けることで、ひび割れ・陥没・沈下・剥離といった劣化が進行します。これらを放置すると、雨水が下地に浸透し、路盤の崩壊や大規模な舗装やり替えにつながる恐れがあります。
そのため、早期の補修が駐車場の寿命を大きく左右します。
劣化症状ごとの補修方法
アスファルトの劣化には段階があり、補修内容もそれに応じて変わります。
①クラック(ひび割れ)
軽度なひび割れは「シール補修」で対応します。
ひび割れ部分を清掃し、専用のアスファルトシール材(ゴムアスやコーキング材)を充填して防水します。
ポイントは、埃・砂・水分を完全に除去してから充填すること。これを怠ると、密着不良を起こして再び亀裂が発生します。
②ポットホール(陥没)
小さな穴(直径30cm以内)は「常温合材」で埋め戻すことが可能です。
しかし、再発を防ぐには縁切り(周囲を垂直カット)してから施工することが重要です。
これにより、補修部がしっかりと既存舗装に噛み合い、段差や剥離を防止できます。
③広範囲の沈下、剥離
駐車場でよく見られるのが、車輪の通り道だけ沈む現象です。
この場合は「切削オーバーレイ」が有効です。
劣化部分のアスファルトを数cm削り取り、新しい合材を転圧して仕上げます。
また、沈下の原因が路盤の支持力低下にある場合は、路盤の再施工まで行う必要があります。
補修時のポイントと注意事項
下地処理の精度が命
補修材よりも重要なのが下地処理です。
古いアスファルトや泥を残したまま施工すると、どんな高性能な材料を使っても再剥離・再沈下を起こします。
「清掃→縁切り→プライマー塗布→補修材投入→転圧」という基本手順を徹底しましょう。
転圧不足は早期破断の原因
アスファルト補修でよくある失敗は、転圧が不十分なこと。
見た目が平らでも内部に空隙があると、雨水が侵入して翌年にはポコッと陥没します。
小規模補修でもプレートコンパクターなどを使用し、しっかり締め固めることが必須です。
温度と気象条件の見極め
常温合材は手軽ですが、冬期や雨天時は密着が悪くなりがちです。
気温が5℃以下の場合は避け、乾燥した状態で施工するのが理想です。
また、真夏の炎天下では柔らかくなりすぎるため、施工直後の車両乗入れは禁止です。
補修後のメンテナンス
補修した箇所は周囲よりも熱伸縮や摩耗の影響を受けやすいため、定期的な点検が必要です。
特に以下のような状態が見られたら、再補修を検討しましょう。
・補修材の周囲にヘアクラックが出てきた
・雨の後に水たまりができる
・タイヤ跡の部分だけ白っぽく摩耗している
こうした初期サインを見逃さないことが、長寿命化のコツです。
まとめ
アスファルト補修は「簡単そうに見えて奥が深い」作業です。
適材適所の補修方法と、確実な下地処理・転圧が成功の鍵。
DIYで可能な範囲もありますが、沈下や大きなひび割れがある場合は専門業者に相談するのが安心です。
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