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外壁塗装のタッチアップで起こる「艶ムラ」の原因とは?

外壁塗装豆知識

2025.10.26 (Sun) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

外壁塗装の仕上がりを美しく保つために行われる「タッチアップ(部分補修塗装)」。
しかし、いざ乾燥してみると、補修した部分だけが妙にテカって見える、あるいは逆にくすんで見える--そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。
この現象の背景には、「塗膜硬化タイミング差」という、非常に繊細なプロセスが関係しています。

タッチアップで起こる「艶ムラ」はなぜ生じるのか?

塗料が乾く過程には、「表面乾燥」と「完全硬化」の2段階があります。
通常、外壁全体を一度に塗装する場合は、塗膜が均一な条件で乾燥・硬化していくため、艶も揃いやすくなります。
ところが、タッチアップは狭い範囲に新しい塗膜を追加する作業です。

そのため、

・既存塗膜=すでに完全硬化し、艶が落ち着いた状態
・新塗膜=まだ硬化途中で、樹脂が柔らかく反射率が高い状態

という時間差が生じ、新しい部分だけ光沢が強く見えるのです。
この差が「艶ムラ」や「ぼかし跡」として視覚的に目立つ結果となります。

硬化反応の種類によって差が拡大する

塗料の種類によっても、この艶ムラの出方は大きく変わります。
特に、シリコン・フッ素系の高耐候塗料では、化学反応による硬化(架橋反応)がゆっくり進むため、タッチアップ直後は、新塗膜が過剰にツヤツヤになりがちです。
一方で、アクリル・ウレタン系のように乾燥が早い塗料では、一見ツヤが揃って見えても、時間経過で艶の沈み方が違うという逆パターンも存在します。

つまり、タッチアップ後の数時間ではなく、数日~数週間後に艶ムラが出ることも珍しくありません。
この遅れて出るムラが、最も躍起なタイプです。

下地温度・湿度も影響する乾燥環境のズレ

硬化タイミング差は化学反応だけでなく、環境条件の違いによっても発生します。
たとえば、既存の外壁は日光で温まっているのに、タッチアップ時は日陰や夕方で気温が低い場合、乾燥スピードが遅くなり、艶の立ち上がり方が変わるのです。

また、湿度が高い環境下では、塗膜中の溶剤揮発が遅れ、表面だけが早く乾いて中が柔らかいスキン乾燥状態になることも。
この状態では光沢が一時的に強く出るため、翌日にはムラ状のツヤバランスが目立ってしまいます。

プロが行う艶ムラ防止テクニック

現場では、この現象を防ぐために以下のような工夫が取られます。

①ツヤ調整材(フラットベース)を微量添加

新塗膜の艶をあらかじめ落として、既存面とバランスを取る。

②ぼかしスプレーや希釈塗布で境界をなじませる

周囲と光の反射角をぼかし、タッチアップ跡を目立たなくする。

③同条件下で再硬化を待つ

夕方ではなく日中に補修し、温度・湿度を既存塗膜と合わせる。

④補修後、全体に薄いクリヤー塗装をかける

全面の艶を再調整することで、局所的な光沢差を打ち消す。

注意すべき見落としポイント

よくある失敗として、「塗料の余りをそのまま使う」ケースがありますが、保存期間中に溶剤が揮発したり、粘度が変化していることも多く、同じ色でも艶や反射率が異なることがあります。
また、塗り方の力加減やローラーの毛丈でも艶の立ち方が変わるため、タッチアップは筆・ハケ・ミニローラーの選定が非常に重要です。

まとめ:艶ムラは「技術」ではなく「科学バランス」で起こる

タッチアップの艶ムラは、職人の腕というよりも、塗膜の科学的硬化過程と環境条件のズレが主な原因です。
見た目を自然に仕上げるためには、時間差・温度差・素材差の三つを正確に把握し、その上で「ぼかし塗装」「ツヤ調整」「再硬化管理」といった繊細な工程を踏む必要があります。

一見小さな補修でも、艶を均一に見せるには高度な塗膜理解が不可欠――
これこそが、タッチアップをプロの仕上げ技たらしめる理由なのです。

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