屋根塗装で劣化しにくい色とは?長持ちさせるための色選びのポイント
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屋根塗装を検討するとき、多くの方が気にするのが「どんな色を選べば長持ちするのか?」という点です。屋根は外壁以上に紫外線や雨風を直接受けるため、色あせや塗膜の劣化が進みやすい部位です。そのため、色選びは見た目でけでなく耐久性にも直結する重要な要素となります。この記事では、屋根塗装における劣化しにくい色について詳しく解説します。
Contents
紫外線と色あせの関係
屋根の劣化要因のひとつは紫外線です。紫外線は塗料の顔料を分解し、色あせを進行させます。特に以下のような特徴があります。
・濃色(黒・濃紺・濃緑など)は紫外線を吸収しやすいため、色あせが早く進行しやすい傾向にあります。
さらに表面温度も上がりやすいため、塗膜そのものの寿命も縮めます。
・赤や青などの鮮やかな原色系は有機顔料を使用するケースが多く、退色のスピードが特に速い色として知られています。
・白やアイボリー、ベージュ、グレーなどの淡色は紫外線を反射しやすく、色あせの進行がゆるやかで目立ちにくいのが特徴です。
熱吸収と塗膜寿命の関係
屋根は夏場には表面温度が70℃を超えることもあります。特に色による温度差は無視できません。
・黒や濃茶系は熱を吸収しやすく、塗膜の柔軟性が失われてひび割れやチョーキングが早く起きるリスクがあります。
・グレーやベージュなどの淡色系は熱を抑えやすく、屋根材や下地の劣化を遅らせる効果があります。
劣化しにくい色の具体例
実際に屋根塗装でおすすめされる「劣化しにくい色」は次のとおりです。
グレー系(ライトグレー~チャコールグレー)
汚れが目立ちにくく、紫外線にも強い万能色。長持ちする屋根色の代表格といえます。
ベージュ・アイボリー系
柔らかな印象を与えつつ、退色の変化が目立ちにくいため人気があります。外壁色との相性も良いです。
淡いブルーやグリーン(くすみ系)
鮮やか過ぎない中間色であれば、紫外線による退色も鮮やかで、景観性も損ないません。
色以外で耐久性を高める工夫
「色」だけでなく、塗料選びによっても耐久性は大きく変わります。以下の工夫を加えるとさらに効果的です。
・遮熱塗料を選ぶ:表面温度の上昇を抑え、塗膜や下地の劣化を防ぎます。
・フッ素塗料、無機塗料を採用する:樹脂グレードが高い塗料は色あせやチョーキングが起きにくいため、長期的に美観を維持できます。
・紫外線吸収剤、光安定剤入り塗料を利用する:塗膜を紫外線から守り、退色の進行を大幅に抑制します。
まとめ
屋根塗装において劣化しにくい色は、グレー・ベージュ・アイボリーなどの淡色系です。逆に、黒や赤などの濃色や鮮やかな原色系は劣化が早いため注意が必要です。さらに、色選びと塗料グレードの両面から対策することが、屋根を長持ちさせる最大のポイントです。
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