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テント張替え工事で見落とされがちな「風荷重」と「排水設計」の重要性

豆知識

2025.09.13 (Sat) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

はじめに

店舗やイベント会場、工場の庇(ひさし)などで広く使われているテント構造。比較的安価で短期間に施工でき、デザイン性も高いことから多くの場所で採用されています。しかし、テントは軽量であるがゆえに、「風」と「雨水」への弱さを常に抱えています。とくに張替え工事の際は、古い生地を新しく交換することにばかり意識が向きがちですが、実際には「風荷重」と「排水設計」の見落としが、施工後の寿命や安全性を大きく左右します。今回は、このあまり語られないマイナーな知識について詳しく掘り下げていきましょう。

テントを揺さぶる「風荷重」のリスク

テントは建築物と比べて軽量で柔軟な構造をしています。そのため、強風が吹いた際の影響は想像以上に大きくなります。

バタつきによる疲労破壊

風を正面から受けたとき、生地は小刻みに揺れ動きます。この繰り返し動作が「疲労」となって蓄積し、縫い目のほつれや固定金具の緩みを引き起こします。見た目には問題なくても、数年後に突然破断するケースが多く、これが事故につながることもあるのです。

吸い上げ現象の怖さ

風は押す力だけでなく、屋根を下から吸い上げるような力も発生させます。張替え後にテンションが甘いと、この吸い上げ力でテントが大きく膨らみ、最悪の場合はフレームごと持ち上がってしまう危険性があります。

設計風速を超えるリスク

日本は地域ごとに「基準風速」が定められており、本来テントもそれを想定して設計されます。しかし張替え工事では「元の設計通り」で済ませてしまう場合が少なくありません。近年は台風や局地的な突風の強さが増しているため、過去の設計基準では不十分なケースが出てきています。

雨水が生む“排水不良”の落とし穴

テントにとってもう一つの大敵が「雨水」です。排水設計を軽視すると、想像以上の荷重が一気にテントへかかります。

水溜まりによる重量増加

雨水は1㎡あたり10mm溜まれば約10kgの荷重を生み出します。広い庇テントで50㎡分に水が溜まれば、それだけで500kg相当の負担になる計算です。十分な勾配がなければ、この「水袋現象」が起こり、生地の破断やフレームの変形につながります。

排水経路の不備

勾配をつけても、排水口や樋の位置が悪ければ水は流れず、結局溜まってしまいます。張替え前に排水部の清掃や設計見直しを行わないと、施工後すぐにトラブルが再発する可能性があります。

風と雨の複合荷重

強風と豪雨が同時に発生すると、雨水が片寄って一方向に荷重が集中することがあります。これが「片寄り荷重」と呼ばれる現象で、フレームにねじれや変形をもたらす原因になります。

プロが実践する安全対策

張替え工事を成功させるために、熟練の施工業者は次のような工夫を行います。

勾配角度を十分に確保する

最低でも3〜5度の傾斜を設け、雨水が自然に流れるように設計します。

風抜けの仕組みを導入する

強風時の内部圧力を逃がすため、あえて隙間や通気孔を設ける工夫をします。

均一な張力調整

テンションをバランスよくかけることで、生地のたるみを防ぎます。

排水部のメンテナンス

排水口や樋にゴミが詰まっていないか確認し、必要に応じて清掃や交換を実施します。

地域特性を踏まえた補強

沿岸部の潮風、山間部の吹き降ろしなど、地域固有の風雨条件を考慮して補強を行うのも重要です。

まとめ

テント張替え工事は単に「古い生地を新しくする」だけではありません。風荷重と排水設計を軽視すると、施工直後はきれいに見えても数年で破断や変形といったトラブルに直結します。とくに昨今は異常気象による強風や豪雨が増えており、従来以上に安全性を考えた再設計が求められています。

張替え工事を検討する際には、「風と水の荷重にどう備えるか」を必ず業者と打ち合わせることが大切です。耐久性と安全性を兼ね備えたテントにするためには、目に見えない部分への配慮こそが欠かせないのです。

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