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シンク下収納の「結露カビ」対策

内装工事

2025.09.06 (Sat) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

キッチンのシンク下収納は、カビや湿気のトラブルが非常に多い場所です。
「水漏れさえなければ安心」と思いがちですが、実は結露が原因で底板が腐ったり、収納内に黒カビが広がるケースが多発しています。

今回は、リフォーム現場でよく使われるプロならではの結露対策を詳しく解説します。
湿気の原因から施工方法まで、マイナーだけど効果的なポイントをまとめました。

シンク下収納に結露カビが発生する原因

シンク下のカビや腐食は、単なる水漏れだけではなく、温度差・湿気・通気不足が複雑に絡み合って起きます。
特に最近の住宅は気密性が高いため、結露が起きやすくなっています。

シンク裏の温度差による結露

・お湯を使った直後、シンク裏面のステンレスは40~50℃近くまで上昇します。
・収納内の空気が冷えていると、温度差で結露水が大量発生。
・放置すると水滴が底板へ落ち、カビや腐朽の原因に。

収納内の通気不足

・シンク下は扉で密閉されており、湿気がこもりやすい環境です。
・特に梅雨時や冬場は、相対湿度が80%以上になることも。
・湿気が逃げ場を失い、木製底板が吸湿→黒カビが繁殖します。

配管周りの隙間から侵入する湿気

・給水管、排水管の立ち上がり部に隙間があると、床下から湿気が上昇。
・床下が土間のコンクリートでない住宅では特に要注意です。
・床下の湿気がシンク下にたまり、結露とカビを悪化させます。

木製底板の吸湿特性

・多くのシンク下収納は、MDFや合板の底板が使われています。
・これらの材料は湿気に弱く、水分を吸うと膨張、剥がれ、黒カビが一気に進行。
・放置すると床底がベコベコになり、キャビネットの交換が必要になるケースもあります。

プロが実践する「結露カビ」対策4つの柱

ここからは、実際にリフォーム現場でよく採用されている具体的な施工方法を紹介します。

シンク裏面への断熱施工|結露水を根本から防ぐ

結露を防ぐ最も効果的な方法は、シンク裏面の断熱材施工です。

使用する断熱材の例

・発砲ポリエチレンシート(厚み5~10mm)
・アルミ蒸着く断熱シート(耐湿、耐熱性能あり)

◆施工のポイント

・シンク裏面全体をしっかり覆う
・接着は耐湿性ボンドかアルミテープで確実に固定
・排水口周辺は熱に弱いので耐熱素材を併用

ワンポイントアドバイス
新築では断熱付きシンクが主流ですが、後付けでもDIY施工可能です。

底板裏面への防湿シート施工|木部腐食を防ぐ

収納内の底板は湿気を最も受けやすい部分。
木製底板を守るには、アルミ蒸着防湿シートの施工が有効です。

施工手順

①底板を外し、裏面全体に防湿シートを貼る
②シート端部は防カビコーキング材で密閉
③防湿性能を高めたい場合は樹脂製底板に交換するのもおすすめ

配管周りの気密処理|床下からの湿気を遮断

シンク下収納で見落としがちなのが、配管周りの隙間です。

使用する材料

・気密パッキン(発砲ウレタンタイプ)
・シリコン系シーリング材

施工ポイント

・配管周囲をぐるりと360度塞ぐ
・防水よりも気密性重視で施工する

収納内の換気と除湿|湿気をこもらせない工夫

どうしても結露が避けられない場合は、湿気を逃がす対策が必要です。

・小型換気扇を設置して収納内の空気循環を促す
・湿気センサー付きの除湿剤を定期的に交換
・調理後30分ほど扉を開けて換気すると効果的

結露カビを放置すると起きるリスク

シンク下の結露を放置すると、以下のようなトラブルに発展します。

1. 底板の黒カビ発生

結露による湿気が長期間たまると、シンク下の底板や収納内部に黒カビが繁殖します。
放置すると悪臭の原因となり、収納内の食器や鍋にもカビが移る危険があります。

2. 合板や底板の剥がれ・変形

木製底板や合板は湿気を吸収しやすく、長期間放置すると膨張・剥がれ・ベコベコ化が進行します。
最終的には底板ごと交換が必要になるケースもあります。

3. 床下への湿気浸透と構造材腐朽

結露水が底板を通して床下に染み込むと、床下の大引きや根太などの木部が腐朽するリスクがあります。
湿気環境が続くと、シロアリ被害につながることも少なくありません。

4. 食器・調理器具の衛生リスク

収納内で発生したカビや細菌が、保管している食器・鍋・フライパンに付着します。
そのまま調理に使用すると食中毒やアレルギー症状の原因になる可能性があります。

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

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