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屋根葺き替え時の盲点:葺き土と断熱材の残置リスク

屋根工事豆知識

2025.09.18 (Thu) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

屋根の葺き替え工事では、屋根材を新しくすることばかり意識が向きがちですが、実は既存屋根の内部に残された「葺き土」や「古い断熱材」が、工事後に大きなトラブルを招くことがあります。
特に築30年以上の瓦屋根からガルバリウム鋼板やスレートに葺き替える場合、見えない部分での湿気・カビ・腐朽のリスクを見落としやすいため、注意が必要です。

葺き土が残ると起きる「結露リスク」

昔ながらの瓦屋根では、瓦の下に「葺き土(ふきつち)」が敷かれているケースが多くあります。
この葺き土を撤去せずに新しい屋根材をかぶせると、内部で結露が発生しやすくなります。

葺き土が問題になる理由

吸水性が高い
  葺き土は湿気を吸いやすく、一度濡れるとなかなか乾かない

内部で結露が起きやすい
  新しい防水シートとの温度差で湿気がたまり、結露水が発生

下地材の腐朽につながる
  放置すると野地板や垂木がカビで劣化→数年で屋根下地が弱る危険性

現場で多い失敗例

「葺き土を撤去せずに合板を張って葺き替え→数年後に内部結露→下地腐朽」

築古住宅では、工事前に必ず葺き土の有無を確認し、必要なら完全撤去することが理想です。

古い断熱材を残すと「カビ・臭い」の原因になる

屋根裏には断熱材(グラスウール・ロックウールなど)が入っていることがありますが、築年数が古い家ではこれが湿気で劣化しているケースが多く見られます。

古い断熱材に潜むリスク

湿気で黒カビが繁殖
  天井裏の湿度が高い場合、断熱材がカビだらけになっていることも

断熱性能の低下
  湿気を含んだグラスウールは断熱効果が大きく低下

悪臭の原因
  カビ臭・土臭さが屋内に侵入し、室内環境が悪化することもある

適切な対処法

・古い断熱材は原則撤去し、新しい断熱材に入れ替える
・断熱材の素材も調湿性能が高いセルロースファイバーや発泡系断熱材を検討すると良い
・小屋裏換気を強化して湿気をためない構造にする

葺き替え時に同時対応すべきポイント

屋根葺き替え工事のタイミングは、内部構造を一新する絶好の機会です。
葺き土や断熱材の処理とあわせて、以下の対策も同時に行うと長期的な安心につながります。

野地板の腐朽チェック
  →含水率20%以上なら交換が必要

防水シート(ルーフィング)の高耐久品採用
  →改質アスファルトや透湿防水シートが理想

小屋裏換気の改善
  →換気棟+軒天換気で湿気対策

まとめ

葺き替え工事では、見た目だけでなく内部の環境改善がとても大切です。
特に、以下の2点は軽視すると後々大きなトラブルにつながります。

・葺き土を残すと結露、腐朽のリスクが高まる
・古い断熱材を放置するとカビ、臭い、断熱性能低下の原因になる

葺き替え工事をする際は、内部解体→撤去→換気・断熱の見直しまでセットで考えると、「屋根の寿命+住まいの快適性」を同時に向上させられます。

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

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