シーリング材の種類別「劣化パターン」と長持ちさせるための対策ガイド
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皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。
外壁の目地やサッシ周りで使われるシーリングは、建物の防水性能を左右する非常に重要な部材です。
しかし、同じ「シーリング」と呼ばれていても、材質によって劣化のスピードや症状、そして補修方法は大きく異なります。
適切なシーリング材を選らばなかったり、劣化パターンを誤解したまま施工すると、数年で防水性能が失われ、外壁内部に深刻なダメージを与えてしまうこともあります。
今回は、代表的な5種類のシーリング材について、劣化の特徴・リスク・適切な対策を詳しく解説します。
Contents
ポリウレタン系シーリング(PU)
特徴
ポリウレタン系は、サイディング外壁で最もよく使われてきたシーリングです。
柔軟性が高く施工性も良いため、多くの住宅で採用されています。塗装との密着性も高く、仕上げ塗装を行う外壁リフォームとの相性は抜群です。
主な劣化パターン
・紫外線に弱い→表面が早期に硬化
・ひび割れ(クラック)→細かいひびが入る
・チョーキング→表面が白っぽく粉を吹く状態になる
このように、紫外線と熱の影響を受けやすいため、早ければ5年以内に劣化症状が現れることもあります。
リスク
・弾性を失うことで外壁の動きに追従できなくなり、破断・剥離の原因に
・防水性能の低下により、雨水が内部の防水紙や下地材まで侵入する危険性
対策
・高耐久ウレタンや変成シリコンへの打ち替えを検討
・適切なプライマーを使用し、塗装との密着を強化
・打ち替えサイクルは7〜10年を目安に
変成シリコン系シーリング(MS)
特徴
近年、主流になりつつあるシーリング材で、紫外線や熱への耐候性が高いことが特徴です。
さらに、塗装との密着性も優れているため、外壁塗装との相性が良く、長寿命化リフォームにも適しています。
主な劣化パターン
・紫外線には強いが、可塑剤のにじみ出し(ブリード現象)が起こりやすい
・長期間で硬化し、少しずつ弾性を失っていく
・製品によっては15〜20年耐用の高耐久タイプもあるが、価格差が大きい
リスク
・ブリード対策を怠ると、塗装後の外壁が黒ずんで美観を損ねる
・安価な製品では耐用年数が短く、10年未満で硬化することもある
対策
・ブリードオフプライマーを併用して可塑剤のにじみを防止
・高耐久タイプを選べば、15〜20年のメンテナンスフリーも可能
・外壁塗装と同時にシーリング打ち替えを行うのが理想的
シリコン系シーリング
特徴
主にサッシ廻りや浴室など、水回りでよく使われるシーリング材です。
耐候性・耐水性に優れており、紫外線の影響を受けにくいのが最大のメリットです。
主な劣化パターン
・表面落下は遅いが、塗装との密着不良が非常に起きやすい
・塗装すると2~3年で塗膜が剥離するリスクが高い
・可塑剤が多いタイプでは、時間とともにベタつきや変色が発生
リスク
・外壁塗装時に「塗装不可部材」として扱われることが多く、施工手間が増える
・サイディング外壁の目地で使うと、時間とともにベタつきや変色が発生
対策
・サイディング目地には不向きで、サッシ廻り専用として使用
・塗装を行う場合は、シリコン専用プライマーの使用が必須
・打ち替え時には変成シリコンや高耐久ウレタンへ変更するのが望ましい
アクリル系シーリング
特徴
昭和から平成初期にかけて多様されていた古いタイプのシーリング材です。
柔軟性が低く、初期コストは安いものの、現代の外壁材とは相性が悪いことが多いです。
主な劣化パターン
・施工後3~5年で硬化し、弾性をほとんど失う
・収縮して目地から剥離する
・表面が粉状に崩れる粉化現象が起きやすい
リスク
・防水性能がほぼ失われ、雨水が簡単に浸入
・下地の木材腐朽や断熱材への浸水を引き起こす危険がある
対策
・古い建物では、全面的な打ち替えを推奨
・変成シリコンや高耐久ウレタンへの交換で寿命を大幅に延ばせる
高耐久ハイブリッドシーリング(最新タイプ)
特徴
近年登場した新世代のシーリング材で、変成シリコンとシリコンの長所を併せ持つタイプです。
高耐候・ノンブリード・長寿命を売りにしており、15〜30年耐用をうたう製品もあります。
主な劣化パターン
・高耐久だが、縦目地と横目地で寿命に差が出やすい
・製品ごとの配合が異なるため、既存材との相性問題が起きるケースもある
・間違ったプライマー使用で早期剥離する可能性あり
リスク
・外壁材や塗料メーカー推奨品以外を使うとトラブルが発生しやすい
・耐久性が高い分、施工不良があった場合の被害が大きくなる
対策
・外壁材・塗料メーカーの純正推奨品を使用する
・高耐久サイディングには同等グレードのシーリングを選ぶ
・経年劣化を想定し、10年ごとの点検は必須
まとめ:シーリング材の選び方で外壁寿命が変わる
・ポリウレタン系 → コスト重視だが紫外線に弱い
・変成シリコン系 → バランスが良く、塗装仕上げに最適
・シリコン系 → サッシ専用向き。外壁塗装時は要注意
・アクリル系 → 古い建物に多い。早めの打ち替え必須
・ハイブリッド系 → 長寿命だが、施工精度と製品相性が重要
外壁リフォームやシーリング打ち替えを検討するときは、材質ごとの劣化パターンを理解した上で、環境や塗装計画に合わせた最適な製品を選ぶことが大切です。
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