秋におすすめの外構工事・庭まわりリフォーム
2025.08.27 (Wed) 更新
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はじめに
秋は一年の中でも外構工事や庭まわりのリフォームに最適なシーズンです。
9月後半から11月中旬にかけては、気温が安定し、湿度も低下するため、コンクリートやモルタルの硬化が理想的に進みます。
さらに、冬に備えた対策工事を行うことで、寒冷地での凍害や積雪によるダメージを未然に防ぐことが可能です。
しかし、秋特有の気候条件や施工リスクもあるため、ポイントを押さえて工事計画を立てることが重要です。
ここでは、秋におすすめの工事内容や注意点を詳しく解説していきます。
Contents
駐車場・アプローチのコンクリート施工
秋が最適な理由
コンクリート工事は外構リフォームの定番ですが、季節によって施工品質に差が出ます。
夏は高温で水分が急激に蒸発し、ひび割れや強度不足を招くことが多い一方、冬は低温で硬化が遅く凍害リスクが高まります。
その点、秋は気温15℃前後・湿度も安定しているため、仕上りがきれいで強度も安定します。
施工時のポイント
・硬化中の夜露対策
→昼夜の寒暖差で夜露が発生しやすい時期。シート養生で白華(エフロレッセンス)を防ぎます。
・打設タイミングの調整
→朝露が乾いた10時以降から打設を始め、夕方までに仕上げると失敗が少ないです。
・散水養生の必要性
→秋は乾燥しているため、打設後に軽く散水してコンクリートの急乾燥を防ぎます。
マイナー知識
コンクリートの表面に白く粉状の析出物が出る「白華現象」は、実は秋施工で発生しやすい傾向があります。
原因は夜露や寒暖差による水分移動で、見た目は悪くても強度には影響しません。
ただし美観を重視するなら「防水型セメント」や「硬化促進剤」の使用が有効です。
ブロック塀・フェンス工事
秋に適している理由
台風シーズンを過ぎた秋は、強風で傾いたブロック塀やフェンスを補修・リフォームするのに最適です。
気温が安定しているため、モルタル目地の硬化がスムーズで施工精度も上がります。
施工時のポイント
・鉄筋のかぶり厚を確保
→錆び防止のため、ブロック内の鉄筋は最低でも3cm以上のかぶり厚が必要。
・フェンス支柱の根入れ深さ
→冬場の強風に備え、支柱は通常より10cm以上深めに設置すると安全。
・建築基準法の高さ制限
→ブロック塀は2.2mまでが上限。超える場合は構造計算が必要です。
マイナー知識
古いブロック塀(1981年以前の施工)は、現行の耐震基準を満たしていないことが多いです。
補修ではなく「耐震補強」を兼ねた工事を検討すると、地震対策にもつながります。
庭木の植え替え・植栽リフォーム
秋がベストな理由
庭木の植え替えや植栽工事は、植物へのダメージが少ない秋が理想です。
気温が落ち着き、蒸散量も減るため、根付きが良くなります。
施工時のポイント
・常緑樹→9月下旬~10月中旬が適期
・落葉樹→10月~11月の落葉期が最適
・根鉢の保護
→植え替え時は根鉢を崩さないことが重要。麻布などで包んだまま植え付けると失敗しにくいです。
・腐葉土と堆肥の活用
→植え穴に有機質の腐葉土を混ぜることで、根張りが格段に良くなります。
マイナー知識
秋は日射角度が低くなるため、西日による葉焼けが起こりやすい季節です。
植栽リフォーム時に「西日対策の遮光ネット」や「常緑低木による日よけ」を併用すると、庭木が長持ちします。
ウッドデッキ・テラス設置工事
秋施工のメリット
秋は湿度が低いため、木材の反り・収縮が起こりにくく、ウッドデッキやテラス工事の適期です。
また、雨が少ないので工期が短縮できるというメリットもあります。
施工時のポイント
・天然木の場合
→事前に防腐処理と下地塗装を行うと耐久性が大幅に向上します。
・人工木材の選択肢
→温度変化の強く、冬前でも問題なく施工可能
・デッキ下の防草対策
→雑草対策として、防草シート+砕石敷きを同時に施工するのがおすすめです。
マイナー知識
ウッドデッキの寿命は「デッキ下の湿気管理」で大きく変わります。
特に秋は落ち葉が溜まりやすいため、床下の風通しを確保する設計が重要です。
排水・浸水対策工事
秋に必要な理由
台風後の地盤が緩んだ状態で冬を迎えると、凍害や地盤沈下のリスクが高まります。
秋のうちに庭や駐車場の排水計画を見直すことで、翌年のトラブルを未然に防げます。
施工時のポイント
・雨水枡や排水溝を落葉シーズン前に清掃
・暗渠排水管で水はけを改善
・コンクリート土間の勾配を再調整して水溜まりを防止
マイナー知識
「浸透枡(しんとうます)」を設置すると、雨水を地中に自然浸透させることができ、水はけの悪い粘土質土壌でも効果的です。
まとめ:秋の外構工事は「冬前の対策」がカギ
秋は外構工事・庭まわりリフォームのベストシーズンですが、
「冬前に終わらせておくべき工事」を意識すると、失敗ややり直しを防げます。
・コンクリートは11月中旬までに施工完了が理想
・台風後の地盤沈下チェックを忘れない
・植栽は落葉期を活かしてストレス軽減
・ウッドデッキは防腐処理と防草対策を同時に
・排水工事は冬の凍害・湿害対策として有効
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