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意外と盲点?キッチンパネルと壁紙の取り合いがカビを呼ぶ原因に!

内装工事豆知識

2025.08.07 (Thu) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

キッチンのリフォームや新築工事では、ついつい見た目や機能面ばかりに目がいきがちです。
「どんなシステムキッチンを入れるか」「パネルはどの色にするか」「収納力は足りるか」こうした視点はとても大切ですが、実は壁とパネルの取り合いと呼ばれる細かい部分の仕上げにも注意が必要です。

中でも見落とされやすいのが、キッチンパネルと壁紙(クロス)が接する境界部分。
この取り合いが適切に処理されていないと、目に見えない場所でじわじわとカビが繁殖してしまうリスクがあるのです。

キッチンまわりは「湿気」との戦い

キッチンという空間は、調理や洗い物の際に大量の水蒸気や湿気が発生します。
それをうまく換気しないと、室内の壁や天井に湿気がこもり、クロスの裏側や下地にまで影響を与えることがあります。

特にリスクが高いのが、キッチンパネルと壁紙の取り合い。
ここにごくわずかな隙間があるだけでも、水蒸気が侵入し、壁の裏側で結露→カビの発生という流れにつながってしまうのです。

「見た目がきれい」でも安心できない落とし穴

壁紙の端が浮いてきて、そこから黒ずみに広がる

一見、施工直後はピシッときれいに見える壁紙も、取り合い処理が不十分だと時間の経過とともに端が浮いてくることがあります。
特にキッチンまわりのように湿気が多い場所では、クロスの接着力が低下しやすく、浮いた部分から湿気が侵入して内部結露→カビの繁殖へとつながります。
最初は気づかないほどの黒ずみでも、数カ月でじわじわと広がり、やがて目に見える「汚れ」として現れます。

クロスがめくれて中をのぞいたら、カビがびっしり

クロスが自然とめくれてきた場合、「接着ミスかな?」と思ってめくってみると、中は一面カビだらけ、、、というケースもあります。
このような事態は、施工時にパネルとクロスの密着性やコーキング処理が甘く、蒸気が壁内にこもってしまった証拠です。
表面上は一見きれいでも、内部ではカビが広がり続けており、健康被害(アレルギー・喘息など)につながる恐れもあります。

壁の裏側が常にジメジメしている感じがする

調理中などに壁面を触ったとき、「なんだか湿っているような、、、」と感じたことはありませんか?
これは、壁内部で結露が起きており、外には出てこないが湿気が含んだ状態が続いているサインです。
パネルとクロスの隙間から入り込んだ湿気が壁内部にこもり、乾燥する暇もなく蓄積されていきます。
このままだと、断熱材や下地材が劣化し、住宅の寿命自体が縮まる可能性も否定できません。

異臭がして壁の一部をはがしたらカビだらけだった

キッチンに入ったときに「なんとなくカビ臭い」「湿気っぽいにおいがする」と感じたら、それは目に見えないカビが進行しているサインかもしれません。
実際、壁の表面は何ともないように見えても、一部をはがしてみると石膏ボードの裏側や下地に黒カビがびっしり、、、ということがあります。
これは、見た目にごまかされていた典型的な例であり、表面処理ではなく構造的な問題に発展する前兆とも言えます。

どんな原因でカビが発生するの?

キッチンパネルと壁紙の取り合いで起こるカビの主な原因は、以下のとおりです。

隙間のコーキング未処理

パネルとクロスの境目に防水コーキングがされていないと、湿気が壁内部に入り込んでしまいます。

パネルの浮きや施工不良

パネルが下地にしっかり密着していないと、わずかな段差から水蒸気が侵入します。

クロスの端部の圧着不足

壁紙の端がふんわり浮いていたり、パネルとの接触が甘いと、湿気の侵入口になります。

下地材(石膏ボードなど)が湿気に弱い

キッチンパネルの裏側が耐水処理されていない石膏ボードや合板だと、湿気を吸って劣化・カビの温床になります。

カビを防ぐために大切な施工ポイント

防カビコーキングの使用

キッチンパネルと壁紙の境目には、必ずコーキング材による防水処理が必要です。
とくにおすすめなのが、防カビ剤が配合されたシリコン系コーキング材。
この素材は、湿気の多い場所でも劣化しにくく、細かい隙間からの水蒸気や油分の浸入をしっかり防いでくれます。
また、耐久性が高く、長期的に壁の内部を清潔に保つ効果があります。
美観を損なわないよう、透明や周囲の色に合わせたカラーコーキングを使うのが一般的です。

パネルのかぶせ施工で隙間を作らない

取り合い部分に隙間ができにくくするには、パネルの施工順序にも工夫が必要です。
理想的なのは、先に壁紙(クロス)を貼っておき、その上からキッチンパネルを一部かぶせる形で取り付ける方法。
こうすることで、境目が物理的に覆われ、湿気が入り込むルートがシャットアウトされます。
また、パネルの見切り(端部)がクロスの断面を隠してくれるため、仕上りも美しくなります。
設計段階で「どこを先に施工するか」を業者と相談しておくのがベストです。

仕上げ前の下地処理も丁寧に

仕上りの良し悪しは、実は下地づくりの段階で決まっていることが多いです。
キッチンパネルとクロスの取り合いが重なる場所では、下地材(石膏ボードや合板)の段差があると、わずかな浮きや反りが生じてしまい、そこから湿気が侵入します。
こうした微細な隙間を生まないよう、下地の面をフラットに整えたり、端部を補強材で固定するなどの丁寧な処理が欠かせません。
また、防水合板や耐湿石膏ボードなど、湿気に強い材料を使用することも長持ちの秘訣です。

クロスの端部をしっかり圧着する

壁紙の端が浮いていたり、柔らかくなっていると、そこが湿気や汚れの浸入口になります。
そのため、キッチンパネルと接するクロスの端部は、ローラーなどしっかり圧着し、めくれを防ぐ施工が重要です。
また、施工前にクロスの糊付けや下地処理を適切に行うことで、端部のはがれにくさが変わってきます。
特に湿気の多いキッチンでは、防カビタイプのクロス糊を使うとさらに安心です。

内部の換気性能も意識する

直接的な施工部分ではありませんが、カビの根本原因である「湿気」を抑えるには、空間全体の換気性能が大きく影響します。
施工時には、換気扇の配置や性能、風の流れ(給気・排気)も意識して、湿気がこもりにくいレイアウトにしておくことが大切です。
「取り合いの処理が完璧でも、キッチンが常に蒸れているような環境では、カビのリスクはなくならない」という視点を忘れずに。

なぜ見落とされるのか?

このように大切な取り合いの処理ですが、実は見た目には気づきにくく、工事後に確認されにくいため、
・ 職人の判断に任せきり
・ 下請け施工での知識不足
・ 時間短縮のための簡略化
などによって、省略されたり、雑な仕上がりになることもあるのが実情です。

まとめ:キッチン工事は“見えないところ”がカギ!

キッチンの取り合い処理は、見た目の印象や機能性には直接影響しにくいですが、
数年後の壁内部の健康状態に大きく関わる大切なポイントです。

「ただの境目」とあなどらず、湿気が入り込むスキマがないか、コーキング処理が適切かなどをしっかりチェックしておきましょう。
信頼できる施工業者であれば、こうした細部までこだわり抜いた仕上げをしてくれるはずです。

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

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