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サイディングのクリア塗装は「10年以内」が勝負!

外壁サイディング

2025.07.28 (Mon) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

サイディングの美しさを守るタイムリミットとは?

住宅の外壁に使用される窯業系サイディング。近年では、レンガ調・木目調・石貼り風など、多彩で立体感のあるデザインが豊富に揃っており、新築時にそのデザイン性の高さに惹かれて選ぶ方も多いのではないでしょうか。
そんな美しい意匠を長く保ちたい方に人気なのが「クリア塗装」。透明な塗料で外壁を保護し、デザインや模様をそのまま活かせることが最大の魅力です。

しかし――このクリア塗装、いつでも施工できるわけではありません。
実は、**築10年以内が“クリア塗装のラストチャンス”**とも言えるタイミングなのです。
この記事では、なぜ10年がタイムリミットになるのか、その理由や判断基準について詳しく解説していきます。

クリア塗装とは?~透明な守りのヴェール~

クリア塗装とは、顔料を含まない透明の塗料を外壁表面に塗り、撥水性・紫外線耐性・艶感などを回復させるメンテナンス方法です。
サイディングの意匠性を損なわずに塗装ができるため、“そのままの外観を保ちたい”というニーズに非常にマッチしています。

代表的なクリア塗料には「フッ素系」「シリコン系」などがあり、塗料自体は高耐久。適切に施工すれば10年以上の耐久性が期待できます。

ただし、透明であるがゆえに、

・表面の汚れ

・色あせ

・傷やチョーキング(白い粉)

などを隠すことができないという点が大きな制約です。
ここに、クリア塗装の“タイムリミット”が関係してきます。

クリア塗装の限界ラインが「築10年以内」と言われる理由

クリア塗装は“美観をそのまま残す”という点で非常に魅力的な仕上げ方法ですが、それが可能な時期は限られています。以下に、主な理由を5つに分けて詳しくご紹介します。

①紫外線による「色あせ」が進行するため

年月が経つにつれて、外壁は太陽の紫外線にさらされ続けます。特に南面や西面などは直射日光を浴びる時間が長く、サイディング表面の色素が分解され、徐々に色あせていきます。
クリア塗装は透明なため、色あせた部分を隠すことができません。元の模様がぼやけてしまった状態では、仕上がりにムラが出たり、“古びた印象がそのまま透けて見える”ことになります。
そのため、まだ色あせが軽微な築10年以内がリミットとされるのです。

②表面のチョーキング現象が進行するため

チョーキングとは、外壁を手で触ると白い粉がつく現象のこと。これは、塗膜が劣化して顔料が分離・粉状になっている状態です。
この現象が起きているということは、すでに外壁の表面が劣化して保護力を失っているサインでもあります。
クリア塗料は密着力が重要ですが、チョーキングの出た面に塗ると剥がれやすく、施工不良の原因となります。
築10年を超えると、このチョーキングが現れるケースが多くなり、施工自体が不適切と判断されることがあるのです。

③汚れ・雨だれ・カビが定着しやすくなるため

築年数が進むと、外壁の表面には大気中の汚れや雨筋、カビ・コケなどが付着していきます。これらが浅い汚れであれば洗浄で除去できますが、時間が経つと塗膜の奥にまで浸透して定着してしまいます。
クリア塗料はそれらを隠すことができないため、**“汚れごと透明にコーティングしてしまう”**という結果になってしまいます。
見た目の改善どころか、逆に汚れが際立って見えることすらあるため、築年数が経ってからの施工はリスクが高くなります。

④意匠性サイディングの柄がぼやけるため

意匠性の高いサイディングは、複数の色を使って立体的に仕上げられており、色のコントラストでデザイン性を演出しています。
しかし、色あせや退色が進行すると、このコントラストがぼやけてしまい、全体がのっぺりとした印象になります。
こうなると、いくら透明のクリア塗装をしても元の美しさを復元することができません。
クリア塗装が「生かす」ことを前提としている以上、柄や模様の鮮明さが保たれている築10年以内が理想とされるのです。

⑤製造時の表面のコーティングが持たないため

窯業系サイディングの中には、工場出荷時にUVカットや撥水性のあるトップコート(クリアコート)が施されているものがあります。
このコーティング層はおおよそ10年を目安に性能が低下すると言われており、それ以降は表面が急速に劣化し始めます。
クリア塗装はその“トップコートの代替”として施工されるため、劣化する前の段階で塗布することが望ましいのです。
つまり、築10年を超えてからでは、塗装による保護が「後手」に回るリスクが高いということです。

現地調査で見るクリア塗装OKのチェックポイント

クリア塗装が可能かどうかは、外壁の表面状態が健康かどうかに大きく左右されます。
以下の項目は、プロの業者が現地調査で必ずチェックするポイントです。それぞれの意味や理由を詳しく見ていきましょう。

①表面に艶(つや)が残っているか

サイディングの表面には、新築時に施された**トップコート(保護膜)**があり、そこに光沢感が出ています。
築年数が浅く、まだ劣化が進んでいない状態であれば、日光や照明の光を受けて反射する艶(つや)が確認できます。
この艶は、外壁がまだ「保護されている証拠」でもあり、クリア塗料がしっかり密着する可能性が高いと判断できます。
逆に、艶が完全に消えている場合は、塗膜が劣化しており、クリア塗装の効果が出にくいとされます。

②色あせが軽度かどうか

意匠性サイディングの魅力は、複数の色で描かれた立体的な模様です。
これらの色がまだ鮮明で、模様や陰影がはっきりと確認できる状態であれば、クリア塗装に向いています。
一方で、太陽光による紫外線の影響で色あせが進行していると、模様のコントラストが失われ、のっぺりとした印象になります。
このような状態にクリア塗装を施しても、仕上がりが思ったような美観にならず、後悔することもあるのです。

③チョーキング現象が発生していないか

外壁を指で軽くこすったときに、白い粉が手につく場合、それは“チョーキング”と呼ばれる現象です。
これは、塗膜が紫外線や風雨で分解されて粉状に劣化している状態を示します。
チョーキングが発生していると、クリア塗料が粉の上に乗るだけになり、密着力が著しく低下します。
その結果、数年で剥がれてしまう可能性が高くなるため、クリア塗装は不適とされるのです。
そのため、現地調査では必ず「手で触って白い粉がつくかどうか」が確認されます。

④雨だれ・カビ・汚れが定着していないか

外壁の表面には、年月とともにさまざまな汚れが付着します。
特に窓下やサッシ周辺には「雨だれ汚れ」、風通しの悪い面には「カビやコケ」などが発生しやすく、美観を損ねるだけでなく塗装の密着にも悪影響を及ぼします。
この汚れが表面的なものであれば高圧洗浄などで除去可能ですが、長年かけて染み込んだものは完全に落とせないことが多いです。
そうした汚れの上にクリア塗装をしてしまうと、「汚れを閉じ込めてしまう」状態となり、仕上がりが非常に不自然になります。
そのため、見た目の清潔感が残っていることが重要な判断ポイントとなります。

⑤シーリング材の状態に大きな劣化がないか

窯業系サイディングは、板同士の隙間(目地)をシーリング材(コーキング)で埋めて防水しています。
このシーリングが、ひび割れたり、剥離していたり、硬化して弾性を失っている場合、クリア塗装だけでは十分な防水性が確保できません。
シーリング材の状態が良ければ、既存のものを活かしたクリア塗装も可能ですが、劣化が見られる場合は打ち替えなどの補修を同時に行う必要があります。
そのため、シーリングの劣化度合いも“クリア塗装が可能かどうか”を見極める大事な材料となります。

築10年を過ぎていたらどうなる?

もし調査の結果、「クリア塗装は難しい」と判断された場合は、**通常の塗装(色付きの上塗り)**へ切り替えることになります。

この場合は、

・お好きな色を自由に選べる

・褪せた外壁がリフレッシュされる

・サイディングの素材を保護できる

といったメリットもありますが、元のデザイン(模様・立体感)は塗りつぶされてしまうため、意匠性の再現は不可能になります。

まとめ:美観を保つなら築7~9年での判断がベスト!

外壁のクリア塗装は、ただの塗り替えではなく「新築時の美しさを維持できる、唯一の選択肢」です。
しかしそのチャンスは、築10年以内という限られた期間にしか訪れません。

クリア塗装をご希望の方は、築7年〜9年あたりで一度プロの点検を受けておくと安心です。
早めの判断が、美観の維持と将来のコスト削減に大きくつながります。

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

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