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失敗しないために!ガイナ塗装の正しい施工条件とチェックポイント

屋根塗装外壁塗装豆知識

2025.08.08 (Fri) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

「塗るだけで断熱」「夏も冬も快適に過ごせる」――そんなキャッチコピーで注目を集めているガイナ塗料(GAINA)
外壁や屋根塗装において、遮熱性・断熱性・防音性・防露性・空気質改善など、驚くほど多くの機能を持つことで知られています。

しかし、そんなガイナ塗料の魅力を**本当に活かせている施工がどれほどあるか?**と問われると、実は少し疑問が残ります。
というのも、ガイナの性能は単に「塗っただけ」で発揮されるものではなく、正しい厚み(塗膜厚)で塗られていることが絶対条件だからです。

この“塗膜厚”という概念は、一般の方にはあまり馴染みがありませんが、ガイナ塗装においてはまさに命ともいえる重要なポイント。
今回はこの「塗膜厚」に注目しながら、ガイナを“本当の意味で効果的に使う”ために知っておきたいマイナーだけど超重要な知識を、詳しく解説します。

ガイナは中空ビーズが主役の特殊塗料

ガイナ塗料の大きな特徴は、塗料の中に超微細な中空セラミックビーズが大量に含まれているという点です。
このビーズたちは空気をたっぷりと含んでおり、まるで無数の小さな断熱材が塗膜の中に埋め込まれているような構造になっています。

この構造が、太陽光の熱を跳ね返したり、外気の冷気や熱気を室内に伝えにくくしたりと、ガイナ独自の高性能を支えているのです。
つまり、「塗膜の中にどれだけこのビーズの層をしっかり形成できるか」が、性能の良し悪しを大きく左右することになります。

薄く塗ると、機能が激減してしまう理由

①中空ビーズの密度が足りなくなる

ガイナ塗料の最大の特長は、無数の「中空セラミックビーズ」が塗膜内に含まれていることです。これらのビーズは、内部に空気をたっぷりと含んだ構造になっており、外部からの熱や音を遮る働きをしています。つまり、ビーズの層がしっかりとした厚みで積み重なってはじめて、断熱や遮音などの性能が機能するというわけです。

ところが、塗料を薄く塗ってしまうと、この中空ビーズの密度が足りなくなります。本来であれば複数層で構成されるべきビーズの壁が不完全となり、熱が透過しやすくなったり、音が反響したりしてしまいます。表面上は塗られていても、“機能の空洞化”が起きてしまうというわけです。

②断熱・遮熱効果がほぼ得られない

ガイナを選ぶ多くの人が期待するのが、「断熱効果」と「遮熱効果」です。夏場には太陽の熱を跳ね返し、冬には室内の暖気を逃がさない――そんな快適な住環境を求めて採用されることが多いのですが、これらの性能は適切な塗膜厚を前提に設計されています。

たとえば、ガイナは太陽光に含まれる赤外線を反射する構造をしていますが、薄塗りの場合、その反射機能を十分に働かせるだけの構造ができあがりません。また、断熱性能も、塗膜に空気の層が形成されてこそ初めて効力を発揮するもの。膜厚が不足していると、外気温の影響を遮る力が弱まり、エアコンの効きも悪くなるなど、快適性が著しく低下してしまうのです。

③耐久性・美観にも悪影響

塗料の役割は、断熱や遮熱といった機能だけではありません。風雨や紫外線から建物を守る「外装材」としての役割も非常に重要です。ガイナは機能性に特化しているだけでなく、塗膜そのものにも一定の耐候性がある塗料ですが、これも規定の厚みが確保されてはじめて機能するものです。

膜厚が足りない場合、紫外線や雨水の影響を受けやすくなり、早期に劣化が始まってしまう恐れがあります。チョーキング(塗膜の粉化)や色褪せ、ひび割れなどが通常よりも早く出現し、結果として「せっかく塗ったのに、すぐに再塗装が必要になった」という事態にもなりかねません。さらに、薄塗りによって下地のムラが浮き出て、美観が損なわれるリスクも高まります。

④施工不良の原因になる

ガイナは非常に高機能な塗料である一方、塗り方にはコツが必要で、扱いを間違えると施工不良のリスクが高まります。特に薄く塗りすぎると、塗膜が均一に仕上がらず、「塗りムラ」が出やすくなります。これは見た目の問題だけでなく、ムラのある箇所が先に劣化し、そこから塗膜全体の破損へとつながっていく可能性もあるため、決して軽視できません。

また、膜厚が薄いと、温度変化や乾燥時の収縮に対する追従性が弱くなり、ひび割れや剥がれなどのトラブルにも発展しやすくなります。ガイナはそもそも塗膜が厚く柔軟に動くことで、外部環境に対して強い性能を持つ塗料なので、薄く塗ることでその特性が完全に失われてしまうのです。

正しい膜厚はどれくらい?数値で見る施工基準

ガイナの製造元である日進産業が定める基準では、次のように定められています。

・下塗り(専用プライマー):しっかり密着させるためのベース

・中塗り(ガイナ1回目):約100μm(ミクロン)

・上塗り(ガイナ2回目):約100〜150μm
合計200~300μmの塗膜厚が理想的

これは、一般的な水性塗料の倍以上にあたる厚さ。
つまり、「いつも通りの塗り方」では、まったく足りないということになります。

なぜ薄塗り施工が起きてしまうのか?

材料費を抑えたいという意図から、必要以上に薄くのばしてしまう

安価なガイナ塗料を少しでも節約しようと、一部の業者が塗布量を減らすケースがあります。見た目は濡れていても、性能に必要な膜厚が確保されていなければ、遮熱や断熱効果はほとんど得られません。

通常の塗料と同じ感覚で塗ってしまう

ガイナは粘度が高く、通常の塗料と塗り心地が大きく異なります。慣れていない職人がいつもの感覚で塗ると、塗膜が薄くなり、必要な性能が発揮されない原因になります。

現場管理者が塗布量をしっかりチェックしていない

使用量の管理が甘い現場では、規定の塗布量を満たさないまま作業が完了してしまうことがあります。回数だけでなく、塗料の使った量を正確にチェックすることが大切です。

気温や湿度に配慮せず施工し、塗膜が縮んでしまう

暑い日や乾燥した日は表面だけが速く乾き、内部の水分が抜けて塗膜が収縮することがあります。その結果、見た目以上に塗膜が薄くなってしまうことがあります。

経験不足による薄塗りトラブルに気づけない

ガイナ特有の厚塗り施工に慣れていない職人は、適正な膜厚を確保する感覚が身についていない場合があります。そのため、本人は仕上げたつもりでも、実際には膜厚が不足していることがあります。

ガイナの性能をフル活用するには?

ガイナ塗装で失敗しないためには、塗膜厚を確保することが絶対条件です。
そのためには、以下のような取り組みが重要になります。

塗布量の指示を守る(1㎡あたりの使用量を厳守)

中塗り・上塗りをしっかり2回以上行う

乾燥時間を十分に取り、重ね塗りで確実に厚みを出す

施工後、膜厚計でチェックする(測定できる業者は信頼度高)

ガイナの正式な施工経験を持つ業者に依頼する

こうした丁寧な作業があって初めて、ガイナの本来の力が発揮されます。

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

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