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窓の取り付け位置でここまで変わる!住宅性能とデザインの話

内装工事豆知識

2025.06.25 (Wed) 更新


大阪の自社職人による安心・信頼の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理、専門店ラディエントです。大阪の谷町にある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪このブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅・マンション・ビルの塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください!

皆さんこんにちは!ブログを執筆させていただきますラディエントの結城です。

外付け(窓サッシを壁の外側に寄せて取り付ける)

外付けとは、窓のサッシ部分を建物の外壁に近い位置、またはやや外側に張り出す形で取り付ける方法で、日本の住宅では最も一般的に採用されています。建物の外壁の仕上げと並行して施工できるため、工事全体の流れがスムーズになり、コストや工期の面でも効率的です。外観との一体感を作りやすく、庇や水切りとの取り合いもシンプルな設計になります。また、外からのアクセスがしやすいため、施工やメンテナンスの際にも扱いやすい構造です。

〇メリット

施工がしやすい:外壁の仕上げと同時進行で取り付けられるため、工期も短縮しやすい
コストを抑えられる:一般的な工法で、使用する部材や施工技術の特別な要件が少ない
外観がすっきりまとまる:サッシが外壁面に沿って設置されるため、庇や水切りとの相性が良い
足場からの作業ができる:外からのメンテナンスがしやすい

×デメリット

断熱性能がやや劣る:サッシが断熱材の外に位置するため、熱橋(ヒートブリッジ)が生じやすい
結露のリスクが高まる:窓周辺が冷たくなりやすく、湿度が高いと内部で結露が発生する可能性がある
インテリアに影響が出ることも:カーテンレールの設置スペースが狭くなり、見栄えに工夫が必要な場合がある

内付け(窓サッシを壁の内側に寄せて取り付ける)

内付けとは、窓のサッシを外壁面から奥まった位置、つまり壁の内側寄りに設置する方法です。この方法では、サッシが建物の断熱材に包み込まれるように配置されるため、熱の逃げ道を遮断しやすく、高断熱住宅やパッシブハウスのような性能重視の住宅でよく採用されます。さらに、室内側に奥行きを持たせることができるため、窓まわりの空間をインテリアとして演出しやすく、デザインの幅も広がります。カーテンやブラインドの設置もしやすく、住宅の内観にこだわる際に有効な選択肢です。

〇メリット

断熱性能が高い:サッシが断熱層の内側にあるため、熱が逃げにくく冬も快適
室内のデザイン性が高まる:窓まわりに奥行きが出て、飾り棚や間接照明との相性も良い
カーテンやブラインドの設置がしやすい:窓とカーテンの間に十分なスペースができる

×デメリット

防水処理が難しい:サッシと外壁の間に距離があるため、水の浸入リスクを防ぐ設計と施工が必要
外側の清掃がしにくい:窓が奥まっているため、外側のガラスに手が届きにくく掃除が手間
施工コストが上がる可能性:納まりや部材の工夫が必要で、手間や材料費が増えることもある

壁厚中央付け(壁の厚みの中央に取り付ける)

中央付けは、外壁と内壁の中間、つまり壁の厚みの中央付近に窓サッシを取り付ける方法です。これは、断熱・防水・デザインのバランスを重視した設計方針で選ばれることが多く、近年の高性能住宅で採用が増えています。建物の構造全体と調和しながら、サッシが極端に外や内に偏ることなく、室内外の仕上げに自然に溶け込むのが特徴です。設計段階での納まりの検討や、施工時の調整が必要になるものの、性能と見た目の両立を図ることができる工法です。

〇メリット

断熱、気密、防水のバランスが良い:極端に偏ることなく、高性能住宅に適した設置方法
外観、内観ともに納まりが自然:違和感が少なく、デザインの自由度を保ちながら機能性を確保
室内外の仕上げと調和しやすい:サッシの出っ張りが控えめで、内装・外装どちらもスッキリ見せられる

×デメリット

設計、施工に手間がかかる:図面段階での納まりの検討が必要で、現場でも細かな調整が求められる
特別な部材や加工が必要な場合がある:既製のサッシでは対応しにくく、カスタム対応になることも
施工会社によっては嫌煙される:標準仕様でないため、対応実績の少ない業者では嫌がられることも

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。大阪で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。

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はじめまして、外壁塗装の専門店「ラディエント」代表の林照剛と申します。

当社は創業以来38年、関西一円(大阪、兵庫、奈良、京都、滋賀、和歌山)の地域密着型企業として真摯にリフォーム事業に取り組んでまいりました。「安心、信頼」を理念としております。

施工実績はすでに26,878件(2024年1月1日現在)これもひとえに皆様のおかげと心より感謝いたしております。

「ラディエント(radiant)」の社名は英語で「光輝く」という意味です。「皆さまのお家や地元関西の街並をキラキラ輝かせたい」という思いを込め、名づけました。

社名に負けず、見た目と品質を兼ね備えた「本当に価値の高いサービス」を提供し、地域の皆様の快適な暮らしを一緒に作っていくことが私達の何よりの喜びです。

目指すのはお客様の笑顔を実現し、安心・信頼できる地域一番の外壁塗装専門店。一戸建て、マンション、ビル、商業施設まで幅広く対応いたします。

当社の強みは自社職人により中間コストを省き、低価格を実現できること。

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