カーポートが汚れる原因と対策まとめ
2025.06.14 (Sat) 更新
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Contents
カーポートが汚れる原因ってなに?
雨・黄砂・花粉などの自然汚れ
カーポートは屋外に設置されているため、雨風に直接さらされます。雨には大気中のホコリや排気ガスなどの汚染物質が含まれており、屋根に付着したまま乾くと、水垢や黒ずみとなって残ります。また、春先には黄砂や花粉が大量に飛来し、屋根の上に積もることで薄く黄色い汚れや粉状の堆積物が目立つようになります。これらの汚れは、時間が経つとこびりつきやすく、洗浄しても落としにくくなるため注意が必要です。
鳥のフンによる汚れ
カーポートの周辺に電線や樹木がある場合、そこにとまった鳥からのフン被害が発生しやすくなります。鳥のフンは強い酸性を含んでおり、放置すると屋根材を痛めたり、変色を引き起こす原因になります。特にポリカーボネート製などの透明屋根の場合、フンの跡が白く残って見栄えが悪くなってしまいます。フンが乾燥して固まると清掃も困難になりやすいため、早めの対処が重要です。
風によるゴミ・落ち葉・砂埃の付着
風の強い日には、近隣の道路や植栽から、砂埃や落ち葉、小枝、ビニールごみなどが飛んできてカーポートの屋根に溜まります。特に秋や台風シーズンには、落ち葉や木の実が屋根や樋に詰まることもあり、排水不良の原因になります。また、細かい砂埃が繰り返し積もることで、屋根全体がくすんだように見えてしまい、景観を損ねる原因となります。
車の使用による排気や油汚れ
カーポートの下で車のエンジンをかけたり、洗車やメンテナンスを行ったりすることで、排気ガスやエンジンオイルの微細な粒子が屋根の裏側や支柱に付着することがあります。また、タイヤの摩耗粉や泥が巻き上がって周囲を汚すこともあります。これらの汚れは、目立たない場所にこびりついて徐々に黒ずんでいくため、気づかぬうちに美観を損ねることがあります。
コケ・カビ・黒ずみといった経年劣化
長期間使用しているカーポートでは、特に日当たりや風通しの悪い場所において、屋根材や支柱にコケや黒カビが発生することがあります。特に湿気が溜まりやすい梅雨時期や冬場には、汚れの原因となる胞子が繁殖しやすく、屋根が緑っぽくなったり、黒ずみが目立ったりします。これらは見た目が悪いだけでなく、素材の劣化を早める原因にもなります。
カーポートの劣化を防ぐ方法
定期的な清掃を行う
カーポートを清潔に保つための基本は、こまめな掃除です。屋根の表面や柱には、日々の風や雨によって運ばれてきたホコリや黄砂、花粉、鳥のフンなどの汚れが少しずつ蓄積していきます。これらは一見目立たなくても、放置しておくと徐々に固着し、落とすのが難しくなるだけでなく、素材自体の劣化を早める原因になります。そのため、年に2〜3回程度は水を使ってしっかりと洗い流し、必要に応じて中性洗剤と柔らかいスポンジやブラシを使って優しくこすり落とすことが大切です。特に春先の花粉や黄砂が多い時期、また落ち葉が増える秋など、汚れが溜まりやすいタイミングでの清掃が効果的です。
防汚・防カビコーティングを施す
カーポートの屋根材にはポリカーボネートやアクリル板が使われていることが多く、これらの素材は汚れが付きやすいという性質を持っています。そのため、表面に防汚効果のあるコーティング剤を塗布することで、雨だれやホコリ、カビ・コケの発生を抑えることが可能になります。市販の防汚スプレーや防カビ剤は、施工も簡単で、効果が数ヶ月から1年ほど持続するため、定期的に塗り直せば、美観を長く保つことができます。特に日当たりが悪く湿気の溜まりやすい場所では、カビや苔の繁殖を防ぐ目的でも非常に有効です。
周囲の環境を整える(鳥・落ち葉対策)
カーポートの汚れの多くは、周辺環境によって左右されます。近くに高い木や電線があると、そこに鳥がとまりやすくなり、屋根にフンを落とすリスクが高まります。鳥のフンは酸性で素材に悪影響を及ぼすため、事前に防ぐ対策が重要です。また、木の枝や落ち葉が風で飛んできて屋根に積もることも、詰まりや汚れの原因となります。このような環境要因を減らすために、定期的に周囲の木を剪定したり、防鳥ネットや反射テープを設置することで鳥の接近を防いだりすることが有効です。カーポート周辺の自然環境を見直すだけでも、汚れにくい状況をつくることができます。
風向きや設置場所を考慮する
カーポートを設置する際は、風の通り道や道路沿いといった、砂埃や排気ガスの影響を受けやすい場所を避けることが理想的です。たとえば幹線道路に面している場合、車の排気や砂塵が屋根に付着しやすく、掃除の頻度が増える原因になります。すでに設置されている場合でも、風除けとして目隠しフェンスや背の高い植栽を設けることで、風による飛来物をある程度遮ることができます。設置環境に少し手を加えるだけでも、カーポートの汚れを抑える効果が期待できます。
定期的な点検を行う
カーポートは日々の風雨や紫外線にさらされているため、目に見えない部分で劣化や損傷が進んでいることがあります。特に屋根材の接合部や柱の根元などは、汚れが溜まりやすく、コケやサビが発生しやすいポイントです。こうした場所は劣化が進行しやすく、放っておくと構造的な問題につながる恐れもあります。そのため、少なくとも年に1回は全体の点検を行い、異常があれば早期に対応することが大切です。定期的なチェックを習慣にすることで、汚れだけでなく、劣化や破損の予防にもつながり、カーポートを長持ちさせることができます。
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