どうして洗面所が臭うの?原因とスッキリ解決法
2025.06.12 (Thu) 更新
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Contents
洗面所の臭いの原因ってなに?
排水口の汚れや詰まりによる悪臭
洗面所の臭いの原因として最も多いのが、排水口内部の汚れや詰まりです。洗面所は毎日の洗顔、手洗い、歯磨きなどで使われるため、髪の毛、皮脂、歯磨き粉、石けんカスなどの汚れが排水口に流れ込みます。これらの汚れは時間とともにヘドロ状に固まり、排水トラップや排水管の中に付着します。そうなると、雑菌やカビが繁殖しやすい状態となり、腐敗によって強い悪臭を発するようになります。特に通気が悪い場所では臭いがこもりやすくなり、洗面所全体に広がる原因となります。
排水トラップの水切れによる下水臭の逆流
排水トラップは、排水管の下水の臭いが室内に上がってこないようにするために、水で封をする「水のフタ」の役割を持っています。ところが、この水は時間が経つと自然に蒸発してしまうため、長時間洗面所を使わなかった場合には水がなくなっています。水が切れた状態では、トラップの本来の機能が失われ、下水管から直接臭いが逆流してきてしまいます。この匂いは非常に強烈で、特に古い建物や空き家などでよく見られるトラブルです。日常的に水を流すことで防ぐことが可能ですが、使用頻度が少ない場合には意識的な対策が必要です。
排水管の劣化や接続不良による臭い漏れ
洗面所の排水設備は、長年使い続けることで配管やパッキンなどを部品が劣化していきます。特に排水管の継ぎ目部分に使われているパッキン(シール材)は、時間が経つとひび割れたり、ずれたりしてしまい、そこから下水臭が漏れ出すことがあります。また、新築やリフォームの際に配管が正しく接続されていないと、隙間から臭いが漏れ出すケースもあります。このような配管のトラブルは見えない部分で起こるため気づきにくく、掃除をしても臭いが取れないときには注意すべきポイントです。
洗面台下の収納内にたまった湿気やカビによる臭い
洗面所は水を多く使う場所なので、湿気がこもりやすいのが特徴です。特に洗面台の下の収納スペースは換気が悪く、湿気が逃げにくいため、カビや雑菌が発生しやすい環境となります。濡れた掃除用具や洗剤ボトル、タオルなどを収納していると、内部の湿気が高まり、カビ臭や古い雑巾のような臭いが漂ってしまうことがあります。また、排水管から微細な水漏れが発生していると、収納内が常に湿っている状態になり、気づかないうちに臭いの原因となることもあります。
使用済みタオルやバスマットからの雑菌臭
洗面所に置いてあるタオルや足拭きマットも、実は臭いの発生源になることがあります。これらの布製品は水分を多く含みやすく、乾きにくいまま放置されると、雑菌が繁殖して「生乾き臭」と呼ばれる独特な臭いを放つようになります。特に湿度の高い季節や、洗濯しても完全に乾かしきれないときには臭いが残りやすくなります。表面上は清潔に見えても、繊維の奥に細菌が潜んでいるため、洗面所全体に臭いが広がる原因になります。
洗面所の臭いの対策
排水口の汚れや詰まりへの対策
排水口の汚れを防ぎ、臭いを抑えるためには、定期的な掃除とメンテナンスが欠かせません。まずはヘアキャッチャー(排水口のフタ)を外し、歯ブラシや専用のブラシを使って、髪の毛や石鹸カスなどを取り除きましょう。週に1回程度の掃除が理想です。また、重曹とクエン酸(またはお酢)を使った自然派クリーニングも効果的です。重曹を1/2カップ排水口に入れ、その上からクエン酸を同量ふりかけて、数分おいた後に熱湯を流すことで、発砲作用により汚れが分解され、臭いの元を除去できます。市販の排水管洗浄を使う場合は、表示通りの使用頻度を守って過度に使用しないよう注意しましょう。
排水トラップの水切れを防ぐ方法
排水トラップの水が蒸発してしまうと下水の臭いが逆流するため、定期的に水を流すことが最も基本的な対策です。普段あまり使っていない洗面所で合っても、週に1~2回は意識的に水を流しておくことで、水の封が保たれます。また、旅行や長期不在で使用できない場合には、排水口にコップ1杯程度の水を注ぎ足しておくと安心です。さらに、水が蒸発しにくいようにするためには、オイルトラップ(トラップの水面に少量のベビーオイルを浮かべる方法)も効果的です。油は水より軽いため、蒸発を抑える蓋の役割を果たします。万一、すでに臭いが発生している場合は、排水口にラップをかぶせたり、専用の防臭キャップで応急処置をするのも有効です。
排水管の劣化や接続不良への対応
排水管の劣化や継ぎ目からの臭い漏れを防ぐには、定期的な点検と必要に応じた修繕が重要です。排水管がむき出しになっている場合は、目視で亀裂や水漏れがないかを確認し、パイプの継ぎ目に異常があればパッキンや接続部の交換を検討しましょう。素人では難しい場合もあるため、水回りに詳しい業者や設備業者に依頼して点検してもらうのが確実です。特に臭いが慢性的に続いていたり、排水時にゴボゴボと音がする場合は、排水管内に異常がある可能性が高いため、専門家のチェックをおすすめします。また、賃貸住宅の場合は、管理会社へ相談するのが先決です。
収納内部のカビや湿気の臭いを防ぐ方法
洗面所下の収納スペースは、閉め切ったままでは湿気がこもりやすく、カビや臭いの温床になります。まずは定期的に扉を開けて換気を行い、内部の湿気を逃がすことが基本です。さらに、市販の除湿剤やシリカゲルを収納内に設置することで、空気中の水分を吸収して湿気を抑えることができます。収納する物品(タオルや洗剤ボトルなど)も、濡れたまましまわず、しっかり乾燥させてから収納することが大切です。カビが発生してしまった場合には、アルコールスプレーや塩素系カビ取り剤でしっかり除去し、掃除後はしっかりと乾燥させて再発を防ぎましょう。また、定期的に中の物をすべて出して掃除する「リセットタイム」を設けるのも効果的です。
タオルやマットからの雑菌臭対策
洗面所で使用するタオルやバスマットは、日常的に使うだけに清潔を保つことが重要です。濡れたまま放置しておくと雑菌が繁殖しやすくなり、いわゆる「生乾き臭」が発生します。これを防ぐには、タオルはこまめに交換し、毎回しっかりと乾燥させることが基本です。使用後はすぐに干して、風通しのよい場所で完全に乾かしましょう。洗濯の際には、酸素系漂白剤を併用したり、60℃以上の温水で洗うことで、臭いの元になる菌をしっかり除去できます。また、定期的にタオル類を煮洗い(煮沸消毒)することで、雑菌の繁殖を予防できます。足拭きマットも湿気をためやすいため、週に1回は洗濯、乾燥を心がけると臭い対策になります。
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