住宅に映える人気の屋根カラーをご紹介!
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Contents
屋根の人気色
住宅の外観を決定づける重要な要素の一つに「屋根の色」があります。屋根は遠くからでも目に入りやすく、外壁や窓枠と同様に建物全体の印象を左右します。そのため、見た目の美しさだけでなく、機能性や周囲との調和といった観点からも慎重に色が選ばれています。ここでは、特に人気のある屋根色と、それぞれが選ばれている理由について詳しくご紹介します。
ブラック・ダークグレー系
最も人気が高い色のひとつが、ブラックやダークグレー系です。これらの色は高級感と重圧感があり、モダンな印象を演出できます。特に現代的な住宅デザインにおいては、外壁がホワイトやベージュといった明るめのトーンであることが多く、その対比として黒系の屋根を選ぶことで、家全体にメリハリが生まれ、引き締まった印象を与えることができます。また、ブラックや濃いグレーは汚れが目立ちにくいため、長期間にわたって美観を保ちやすいという実用的なメリットもあります。
ブラウン系
ブラウン系の屋根も根強い人気があります。この色は、木材やレンガ、土など自然素材との親和性が高く、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を持つ住宅に非常によく合います。特に和風住宅や郊外の住宅など、周囲の自然との調和を重視する場合に選ばれることが多いです。また、温もりのあるブラウンは、家族が安心して暮らせる家庭的な印象を与えるため、ファミリー層にも好まれています。
グリーン系
深みのあるダークグリーンやモスグリーンなどのグリーン系の屋根は、自然との一体感を演出する色として人気です。特に庭や植栽が豊富な住宅、自然豊かな地域に建てられた家では、グリーンの屋根が周囲の景観と美しく調和します。また、独特の落ち着きと安定感があり、都会的な住宅とはまた違った温もりを感じさせるのも魅力です。
ブルーグレー・ネイビー系
近年増えてきているのが、ブルーグレーやネイビーカラーの屋根です。この系統の色は、控えめながらも個性があり、爽やかで洗練された印象を与えます。白や薄いグレーの外壁と合わせることで、都会的でスマートな印象に仕上がります。特に若い世代を中心に、デザイン性を重視する方に選ばれる傾向があります。
テラコッタ・オレンジ系
地中海風や南米風デザインの住宅では、温かみのあるテラコッタやオレンジ系の瓦が定番となっています。この色合いは。日差しとの相性がよく、明るく開放的な印象を与えるため、リゾート感を演出したい住宅に最適です。また、レンガ造りの壁やアーチ型のデザインとも非常に相性が良く、輸入住宅や洋風住宅の外観に自然に溶け込みます。
屋根色が選ばれる理由
屋根の色は単なるデザイン要素にとどまらず、実用的な理由からも選ばれています。
見た目・デザイン性による選択
屋根の色は、家全体の印象を大きく左右する要素です。特に日本では、外壁と屋根の色の組み合わせによって、住宅のスタイル(和風・洋風・モダン・ナチュラルなど)を際立たせる傾向があります。たとえば、ホワイトやベージュ系の明るい外壁にブラックやダークグレーの屋根を合わせると、都会的で洗練されたモダン住宅に見せることができます。一方、ブラウン系の屋根を選ぶと、ナチュラルで温かみのある印象に仕上がり、自然素材との調和も取りやすくなります。
また、最近ではネイビーや深緑など、やや個性的な中間色も選ばれるようになり、周囲との差別化を図るための重要な要素として屋根色が捉えられています。住宅購入やリフォームを検討する人々にとって、「家の第一印象」は非常に大切であり、屋根色の選定はその鍵を握ると言えるでしょう。
汚れの目立ちにくさ・経年劣化への配慮
屋根は日々、雨風、埃、花粉、鳥のフン、紫外線などにさらされています。そのため、外壁以上に「汚れ」や「色あせ」が目立ちやすい部位です。このため、屋根色を選ぶときには、長期的に見たときの美観維持のしやすさも重要視されます。
ブラックやダークグレー、ブラウンといった中間~濃色系の色は、汚れや色あせが比較的目立ちにくいため、多くの人に選ばれる傾向があります。反対に、白やベージュ、ライトグレーなどの明るい色は清潔感がある一方で、汚れが付きやすく、こまめなメンテナンスが必要になる可能性があります。このように、屋根色の選定には「どれだけ手をかけずに美しさを保てるか」という視点も強く影響します。
気候・断熱効果との関係性
屋根色は、建物の断熱性や室内温度の管理にも大きな影響を及ぼします。一般的に、濃い色(特に黒系)は太陽光の熱を吸収しやすく、明るい色(白や淡色)は太陽光を反射する性質があります。この特性は、住宅の建てられる地域の気候によって、適した色選びが変わってくるということを意味します。
たとえば、寒冷地では冬場の暖房効率を高めるために、熱を取り込みやすいブラックやダークブラウン系の屋根が選ばれる傾向があります。逆に、夏の暑さが厳しい地域では、屋根材そのものに遮熱性能を持たせた塗料やコーティングが増えており、「見た目+性能」での色選びが主流になりつつあります。
地域の景観・街並みとの調和
屋根色を選ぶうえで無視できないのが、周囲の街並みや地域性とのバランスです。日本各地には、伝統的な景観が保たれているエリアや、景観条例が定められている地域も多く存在します。こうした場所では、個性的すぎる派手な屋根色は避けられ、自然に溶け込むアースカラー(ブラウン、グリーン、グレーなど)が推奨されることが多いです。
また、新興住宅や分譲地などでは、隣接する住宅との調和を図るため、周囲の家と近いトーンの色を選ぶ人が多くなります。逆に、個性的で目立たせたい場合はあえて対照的な色を選ぶこともありますが、その場合でも極端なカラーは避けられ、落ち着いたトーンの中で工夫される傾向があります。
資産価値・将来的な見直しへの影響
屋根色は、将来的な家の売却時やリフォーム時にも影響を与えます。万人受けするベーシックな色(ブラック、ブラウン、グレーなど)は、時代や流行に左右されにくく、将来的にも「見た目が古くなった」と思われにくい利点があります。一方で、一部の流行色やビビットカラーなカラーは、数年後には古臭く感じられる可能性があり、資産価値に影響を及ぼすこともあります。
また、屋根材の耐用年数はおおよそ20~30年程度であるため、その間に色選びを後悔しないよう、慎重な判断が求められます。特に、外壁と屋根の色のバランスを考慮しておけば、外壁の塗り替え時にも違和感なく調和できる配色にしておくことが大切です。
まとめ
屋根色の選定は、「好み」だけで決められるものではなく、美観・機能性・耐久性・地域性・将来性といった多くの視点から総合的に判断されるべきものです。家族構成や生活スタイル、地域の気候や街並みに合わせて最適な色を選ぶことで、快適で長く愛される住まいを実現することができます。
近年では、屋根塗料の知能や素材の選択肢も増えてきており、機能性を高めながらデザイン性も損なわないバランスの良い色選びが可能になっています。住宅の屋根は目立たないようでいて実は非常に「見られている」部分。だからこそ、納得のいく色選びをしたいものです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。大阪で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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