購入・リフォーム前に必見!住宅診断のベストタイミングとは?
2025.05.30 (Fri) 更新
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Contents
住宅診断ってなに?
住宅診断とは、住宅の構造や設備、外装・内装などの状態を、建築の専門家である建築士や住宅診断士(ホームインスペクター)が中立的な立場からチェックし、劣化や欠陥の有無を明らかにする調査のことです。
中古住宅の売買においては、購入希望者が契約前に建物の状態を確認するために実施されていることが多く、トラブル回避のために非常に有効です。
また、新築住宅でも、施工不良や仕上げの不備を見逃さないために、引き渡しの前の検査として行うケースがあります。さらに、リフォームや大規模修繕の前に建物の劣化状況を把握する目的でも利用されており、住宅の現状を正確に知ることで、今後の修繕計画や資金計画を立てやすくなります。
診断結果は報告書としてまとめられ、今すぐ対処すべき問題点や、将来的なメンテナンスの必要性などが明確になります。そのため、「見た目では分からないリスク」に対して事前に備えることができ、安心・安全な住まい選びや維持管理に大きく役立ちます。
住宅診断を受けるタイミング
中古住宅の購入前(契約前)
中古住宅の購入を検討している場合は、契約前に住宅診断を受けるのが最も効果的です。中古物件は見た目ではわからない劣化や欠陥が潜んでいることがあり、診断によって雨漏り、シロアリ被害、構造の傾きなどを発見できることがあります。もし問題が見つかれば、契約を見直したり、売主に修繕を求めたり、価格交渉を行う材料にすることができます。契約後に判明すると違約金などのトラブルにつながる恐れもあるため、安心して購入判断をするためにも、診断は契約前に行うことが大切です。
リフォーム・リノベーションの計画前
リフォームやリノベーションを検討している場合は、その前に住宅診断を受けることが非常に有効です。見えない部分の劣化や構造上の不具合を事前に確認することで、工事の安全性や施工内容の妥当性を判断できます。特に大規模な間取り変更や耐震補強を予定している場合には、床下や屋根裏などの状態を把握することで、無駄な工事を避けたり、追加工事の必要性を見極めたりする助けになります。診断結果をもとにリフォーム計画を見直すことで、より適切な設計と予算管理が可能になります。
新築住宅の引渡し前(内覧会同行)
新築住宅でも、施工ミスや仕上げの不備が見つかることがあります。そこで、引渡し前の内覧会のタイミングで住宅診断を行うと、第三者の専門家の目でチェックでき、見落とされがちな細かい不具合を発見できます。クロスの浮きや床の傾き、建具の調整不足など、後から指摘しづらい問題を早期に把握し、引き渡し前に施工業者への修正を依頼できるのが大きなメリットです。新生活を安心して始めるためにも、内覧会時の診断は非常におすすめです。
相続や売却を検討しているとき
相続で引き継いだ住宅や、売却を予定している住宅についても、住宅診断を受けることで建物の状態を正確に把握できます。老朽化の度合いや修繕の必要性を客観的に知ることができ、売却の際には「インスペクション済み物件」としてアピールすることも可能です。買主にとっても安心材料となり、スムーズな取引につながります。また、相続後に賃貸や建て替えなどを検討している場合も、現状を正しく理解しておくことで将来の活用方針を立てやすくなります。住宅の資産価値を最大限に活かすためにも、事前の診断は非常に重要です。
住宅診断の主な種類と詳細
既存住宅状況調査(インスペクション)
中古住宅の売買時に行われる、国の基準に基づいた診断です。
宅建業法の改正(2018年)により、買主に対し「インスペクションを実施するかどうか」の確認が義務化され、売買契約前の重要な判断材料となっています。
★診断範囲
・雨漏りの有無
・基礎のひび割れ
・壁や床の傾き
・給排水や建具の動作不良など
★特徴
・国のガイドラインに準拠
・建築士など有資格者による調査が義務
・診断結果は「既存住宅状況調査報告書」として書面に残る
劣化診断(建物全体の健康診断)
築年数が経過した住宅や、リフォーム・修繕を検討中の住宅に対して行う、建物の劣化具合を総合的にチェックする診断です。
★診断範囲
・外壁や屋根の塗膜の劣化、ひび割れ
・サッシや建具の不具合
・小屋裏や床下の湿気、カビ、シロアリ被害
・給排水や電気配線の老朽化
★特徴
・修繕の必要性やタイミングが明確になる
・リフォーム工事の計画立てに役立つ
・賃貸化や売却前の資産把握にも活用可能
耐震診断
住宅が大地震にどれだけ耐えられる構造になっているかを調べる診断です。1981年以前の旧耐震基準で建てられた住宅では特に重要です。
★診断範囲
・壁の配置や量
・接合部の強度
・基礎の強度劣化
・筋交いや金物の有無・配置の適正
★特徴
・耐震等級(1~3)などで安全性を評価
・補強工事の提案も行われる
・一部自治体では費用助成がある
住宅性能評価(新築向け)
新築住宅で実施される、住宅性能表示制度に基づいた評価です。国交省認定の評価機関が性能を数値化して評価書を発行します。
★評価項目
・耐震性、耐火性、劣化対策
・断熱性能や省エネ性
・維持管理のしやすさ
・空気環境や遮音性など
★特徴
・第三者評価として信頼性が高い
・評価結果は「住宅性能評価書」として残る
・住宅ローンの優遇対象となる場合もある
リフォーム前診断(事前調査)
リフォームを行う前に、施工の可否や必要性を確認するための事前調査です。壁を壊すような大掛かりな改修では特に重要です。
★診断範囲
・構造部分(柱、梁、床、基礎)の強度
・劣化部分の確認(雨漏り、腐食、カビなど)
・間取りの変更の可否(耐力壁や配管位置)
★特徴
・想定外の追加工事や費用を防ぐ
・安全性と快適性を両立したプランが立てられる
・工事後の「不具合発生リスク」を大幅に減らせる
ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。大阪で外壁塗装するならお気軽にラディエントにお問い合わせ下さい。戸建ての他にもマンション、ビル、店舗、工場にも幅広く対応しております。
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