外壁クラックにも種類があるの知っていますか？
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皆さんこんにちは！ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。
外壁のメンテナンスをお願いした時にヘヤ―クラック、構造クラックと聞いたことはありませんか？それは何の？悪い物というのはわかるけど、どんなもの？と思う事はありませんか？ヘヤ―クラック、構造クラックについて説明していこうと思います。
ひび割れは、割れ幅「0.3mm」が境界線
定義としてひび割れの割れ幅が「0.3mm」で、善し悪しを決めています。といってもひび割れ自体は決して「良い」ものではありませんが、ここで「良い」というものは「すぐに重大な欠陥には繋がりにくい」という意味でとらえて頂ければ幸いです。
ヘヤ―クラックとは
ヘアークラックとは、外壁やコンクリート部分にできる「ひび割れ」のことです。家のどの部分にも発生する可能性があるため、ご自宅の壁を見てみるとすぐに見つかる方もいるかもしれません。ヘアークラックは定義があり、0.3㎜以下の細いひびのことを指します。この髪の毛ほどの細いひび割れを総称して、ヘアークラック（ヘアクラック）と言います。ヘアークラックは細いひび割れで、劣化の中でも初期症状なので、今すぐ何かしなくてはいけない緊急性はありません。ですが後々大きなひび割れになっていく可能性があるので、ヘアークラックが出たら、そろそろメンテナンスが必要なタイミングの目安と思って、準備をしましょう。
構造クラックとは
ヘヤ―クラックは0.3mm以下のひび割れはの事を言いますが、0.3mmを超えるひび割れを「構造クラック」としています。その理由はこの割れ幅が大きいと、ひび割れから雨などがコンクリート内部に入り込み、中の鉄筋や鉄骨を腐食させてしまう可能性が高いからです。コンクリート造の建物は、必ず中に鉄の構造体が入っていますので、その鉄に影響を与えてしまうひび割れだから「構造クラック」と呼びます。
どちらの方が危険性が高いのか
クラックには二つ存在するという事がわかったと思いますが、ここで一つ「どちらの方が危険性が高いのか」という事です。最初にお伝えした通りひび割れがある事自体家の状態としてあまり良くありませんが、ヘヤ―クラックの方がまだましと言えます。やはりひび割れしている幅や深さが大きければ大きい分危険性が高くなります。大きなクラックになればなるほど危険が物なので早期のメンテナンスをする事をおすすめします。じゃあまだヘヤ―クラックの状態だから放置のままでいいや！という事もやめて下さい。今は細いクラックでも、放置し続ければどんどん幅が大きくなり、水を吸収しやすくなって外壁自体をもろくしてしまうからです。とはいえ、ヘアークラックはクラックの中でもまだ初期症状なので、今すぐに何かしなければ家が崩れてしまうような緊急性はありません。ですが、近い将来には必ず何かしらのメンテナンスが必要です。
クラックがあったら何がまずいの？
クラックを放置するとたくさんのリスクが発生する可能性が高くなります。
- 雨漏りの可能性
- 建物自体の耐久性の減少
- カビ・コケの発生を引き起こす
- シロアリの発生
- 美観の低下
といった事があります。ひび割れから雨水が入り雨漏りの原因になってしまいます。また改修工事を行わず、そのまま放置にしているとひび割れも大きくなってきて、最悪の場合外壁が崩れてきてしまうという可能性があります。縦に入ったひび割れより、横に入ったひび割れの方が一大事なのですぐに塗り替えする事をおススメします。
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