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ベランダ防水工事の種類を解説!


大阪市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店ラディエントです。天王寺区から中央区にかけてある空堀通商店街の入り口にショールームがあります!いつもラディエントの現場ブログご覧いただきありがとうございます♪ブログでは、外壁塗装に関する豆知識やお家まわりの情報を発信しています。ご自宅の塗り替えをお考えの方!ぜひご参考になさってください。

皆さんこんにちは!ブログ執筆をさせていただきますラディエントの結城です。

ベランダ・バルコニーの床は、紫外線や雨の影響を受けるため、定期的に補修や防水工事を行う必要があります。防水工事には、FRP・ウレタン・シート(塩化ビニール/ゴム)防水といった種類があります。そこで、この記事ではそれぞれの方法のメリット・デメリットについて解説します。各防水工事の特徴や寿命、一戸建てのベランダ・バルコニーで工事する場合の費用相場についてもご紹介します。

ベランダ防水の仕組み

ベランダ・バルコニーの床面は、下地の上に「防水層」をつくり、その表面に「トップコート」を塗ることで構成されています。そのほかにも、合成ゴムや塩化ビニール樹脂でつくられた「防水シート」を貼る工法もあります。アスファルトを合成繊維不織布に含ませて防水層を形成する「アスファルト防水」もありますが、こちらは屋上向けの工法です。そのため、ベランダやバルコニーに使われることはほとんどありません。ここでは、「防水層」と「トップコート」について詳しく解説していきます。

防水層について

ベランダの防水層の種類は、大きく分けると以下の2つです。

  • 防水層にトップコートを重ねる防水
    「FRP(繊維強化プラスチックス)防水」と「ウレタン防水」の2種類の方法があります。
    防水機能のある塗料を重ね塗りしながら仕上げます。
  • シートによる防水
    「合成ゴムシート」や「塩化ビニールシート」などを使用するのが主流です。防水層の耐用年数は10~15年前後防水層は、10~15年前後で老朽化してきます素材によって、耐用年数に幅があります。しかし、太陽の光や風雨などの刺激によって日々劣化していくため、おおよそ10年に一度を目安にリフォームしておきましょう。

トップコート

ベランダやバルコニーの床の防水層の表面は、「トップコート」と呼ばれる塗料で塗装されています。主にグレーで塗装されていますが、カラーバリエーションはたくさんあり、ベージュや白、グリーンなども選べます。
トップコートには、防水層を紫外線から守る役割があり、タイプは主に以下の2種類があります

  • ポリエステル系
  • ウレタン系

ポリエステル系は耐摩耗性に優れていますが、伸縮性が低いという面があります。ウレタン系はポリエステル系よりも伸縮性が高いため、重ね塗りにも向いています。トップコートのみの破損や劣化であれば、補修やメンテナンスは簡単です。しかし、防水層まで劣化している場合には、大規模な補修が必要となります。

トップコートは5年に1度を目安に塗り替えをトップコートは5年程度の頻度で塗り替えが必要です。保護塗料であるトップコートが劣化していると、防水層が熱や紫外線の刺激を直接受ける影響で退化しやすくなります。美観の復旧や遮熱対策にもつながるので、トップコートの塗り替えはこまめに実施しましょう。

トップコートの特徴・費用を比較

ベランダやバルコニーの床の表面に、ポリエステル系やウレタン系のトップコートを塗装する価格と、それぞれの特徴は以下の通りです。

ただし、選ぶ塗料や、防水層がFRPかウレタンかによっても価格が変動します。また、実際には、上記の料金のほかに、高圧洗浄費にかかる費用や人件費なども発生します。ベランダやバルコニーでトップコートのみ塗装する際の総額は、4~8万円ほどかかるでしょう。

FRP・ウレタン・シート防水の価格や寿命を比較

ここからは、「防水層」の以下の3種類の違いについて比較してみましょう。

  •  FRP防水 
  • ウレタン防水 
  • シート防水

施工価格や耐用年数、一般的なベランダのサイズに施工する場合の工事期間の目安は、それぞれ以下の通りです。

いずれの工法でも、ほかに高圧洗浄や養生などにかかる費用が別途必要となります。なお、下地処理やトップコートの塗装代を含め、ベランダ防水リフォーム費用の総額は8~14万円ほどになるでしょう。ベランダの広さや劣化状態によってはこれ以上かかる場合もあります。最終的にかかる費用や工期については、必ずリフォーム会社に確認しておきましょう。

FRP防水の特徴

FRPとは、「繊維強化プラスチック(Fiber Reinforced Plastics)」の略称です。プラスチック素材の中でも衝撃性に強く、耐水性や成形性がよいことから、ベランダの防水層だけでなく、以下のような部分にも使用されています。

  • ボート
  • 自動車
  • ボディパーツ
  • 浄化槽
  • バスタブ
  • 太陽光発電
  • 通信設備の基礎架台

このように、高い防水性が求められる部分にも使用される、耐久性の高い素材です。

FRP防水のメリット
FRP防水は以下のような特性があるため、新築住宅の多くのベランダ・バルコニーの防水工事で採用されています。

  • 軽量のため建物への負担が少ない
  • 強度がある
  • 耐摩耗性に優れている
  • 工期が短くて済む

まず、FRPの重さは、1㎡あたり3~5kgほどと非常に軽いです。重量があると住宅に負荷がかかってしまうため、軽量なFRPは築年数が経った家や木造住宅の狭いベランダへの施工にも最適といえます。

また、軽量でありながら重量に耐えられる強度があるのも、FRPの特徴です。さらに耐摩耗性にも優れているため、日々ベランダの上を歩き回っても剥がれにくいです。そのため、競技場や屋上駐車場の床にもよく使われています。

最後に、塗膜の硬化速度が速いのもFRPの特長のひとつです。何層も塗り重ねる工事であっても、悪天候でさえなければ1~2日で完了します。

FRP防水のデメリット
FRP防水はプラスチックが原料であるため、施工場所によっては以下のようなデメリットが発生します。

  • 紫外線に弱い
  • 木造や鉄の下地への施工に向かない

FRPはプラスチック素材なので、紫外線に弱く、劣化してひび割れてしまうことがあります。そのため、5年に1度のトップコートの塗り替えを怠らないことが重要です。

また、FRPは伸縮性には優れていません。木の収縮により、変形してしまう木造の広いベランダに施工するとヒビが生じる危険性があります。また、下地が鉄の場合は、FRP防水の施工はできません。

ウレタン防水の特徴

ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布する工法です。

材料が化学反応を起こして硬化すると、弾性のあるゴム状の防水層が出来上がります。狭い場所や複雑な形状をした箇所でも、継ぎ目のない完全な防水膜を形成できるのが特徴です。

また、下地に含まれている水分を脱気させられます。そのため、ふくれの発生が起きにくく、屋上やルーフバルコニーなど屋根のない場所への施工にも適しています。

ウレタン防水のメリット
ウレタン防水には、柔軟性や見た目の美しさなどのメリットがあります。さらに、どのような下地にも施工できるのも大きなメリットとなります。そのため、既存の下地をそのまま活かせるので、廃材が少なくて済むのです。

ウレタン防水のデメリット
ウレタン防水には以下のようなデメリットがあるため、適切な時期にメンテナンスしてくれる業者を探しましょう。

  • 均一に塗装するのが難しい
  • 亀裂が入る場合がある

ウレタン防水はコテやローラーで塗っていく工法なので、ムラなく均一に仕上げる必要があります。施工には技術力が必要なので、塗装が得意な職人に頼む必要があります。また、乾くまでに時間がかかるため、他の防水層よりも工期がかかりやすいです。

さらに、ウレタン防水の塗膜が薄い部分は、紫外線や熱により早期劣化が生じやすいです。地震や気温の変化による建物の伸縮から起こる下地の収縮に追従できずに、破れ・亀裂が発生する場合があります。防水層の寿命が近づいたら、早めにリフォームを実施しましょう。

塩化ビニールシートの特徴

塩化ビニール樹脂シート(塩ビ・塩化ビニルともいいます)を使う場合は、既存の防水材の上から施工することが可能です。下地に直接貼り付ける「接着工法」と、等間隔に置いた円盤やディスク板に熱溶着を行う「機械固定工法」で施工するのが一般的です。

塩化ビニールシートのメリット
塩化ビニールシートを使った工法には、以下のようなメリットがあります

  • 紫外線に強い
  • 耐摩耗性が高い
  • トップコートが不要な場合もある

まず、塩化ビニールは紫外線や熱に強いです。耐候性に優れており、強い日差しが当たるベランダやバルコニーへの施工に非常に適しています。また、耐摩耗性もあり、普段の生活では防水層に穴があきにくいというよさがあります。さらに、紫外線に強いことから、塩化ビニールシートの上にはトップコートを塗装しないで済むケースが多いです。ただし、耐久性を向上させるためにあえてトップコートを施工する事例も多くあります。トップコートの塗装が必要かどうか、リフォーム会社に確認してみるとよいでしょう。屋根がないルーフバルコニーの場合は、トップコートも塗布してもらった方が安心なケースもあります。

塩化ビニールシートのデメリット
塩化ビニールシートで施工したい場合は、以下の点に配慮しましょう。

  • 凸凹がある下地には対応できない
  • 接合部分の施工が難しい
  • 寿命が近づくと割れやすくなる

塩化ビニールシートはシート状であるため、施工面が平らでなければ施工できません。そのため、室外機が障害となったり、ベランダ・バルコニーが複雑な形状だったりする場合は、施工できないケースがあります。また、隣り合うシートをきれいに重ねる作業が難しいため、塩化ビニールシートの施工に慣れた業者に依頼しなくてはなりません。万が一、継ぎ目の処理に失敗すると、防水効果を発揮できなくなります。さらに、寿命が近づいてきたら割れやヒビに注意が必要です。元々、塩化ビニールは硬い素材ですが、ベランダの床へ施工しやすいように、可塑剤を加えて柔らかくしています。この可塑剤が気化することで表面が割れやすくなるため、寿命を迎える前にリフォームを行う必要があります。

ゴムシートの特徴

防水ゴムシートは、ゴムならではの伸縮性を活用してつくられている建材です。
耐久力を持たせた合成ゴムで、「加硫ゴム系」と「非加硫ゴム系」の2タイプがあります。

塩化ビニールシートと同様、「接着工法」か「機械固定工法」で施工されます。
軽量なので、木造住宅のベランダやバルコニーへの施工にもおすすめです。

ゴムシートのメリット
ゴムシートで施工するメリットは、主に以下の3つです。

  • 伸縮性があり下地に追従する
  • 温度変化に強い
  • 低価格で施工できる

ゴムシートは伸縮性に優れており、地震の揺れや衝撃があっても下地に追従するため、ひび割れする心配が少ないです。また、温度変化に強いため、どのような地域の気候にも対応します。高温になっても、溶ける・変形する、といった不安がありません。さらに、ほかの施工方法と比較すると、リフォーム費用が最も安価です。ゴムシートが施工可能なベランダ・バルコニーであれば、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。

ゴムシートのデメリット
ゴムシートを施工したい場合は、以下のようなデメリットに注意しておきましょう。

  • 下地が平らでなければならない
  • 紫外線に弱い
  • 薄いので衝撃に弱い

塩化ビニールシートと同じようにシート状であることから、床面に凹凸が多いベランダ・バルコニーには施工できない場合があります。また、熱には強い面がある一方で、紫外線による劣化は避けられません。トップコートの保護効果が切れてしまう前に、早めに塗り替えることが大切です。さらに、ゴムシートは厚みがあまりないため、塩化ビニールシートよりも衝撃に弱いという欠点があります。カラスや野鳥が多いエリアでは、被害に遭わないようにネットを張るといった鳥害予防が必要になる場合もあります。

 

ラディエントでは点検、診断、お見積りはすべて無料で行っています。またショールームの来店予約とお見積りでクオカード1000円分をプレゼントしています。是非お越しください!またラディエントが掲載されている外壁リフォームの教科書という本が販売されています。一冊572円で販売されていますのでこちらもよろしければご購入下さい。

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