吹き付け塗装のメリット・デメリットについて
皆さんこんにちは!
大阪市の外壁塗装専門店ラディエントの中村です。
外壁塗装の工法のひとつである「吹き付け工法」。
施工数は以前より減っているのですが、仕上げの美しさや多彩さから根強い人気があります。
具体的にはどのようメリット・デメリットがあるのでしょうか。
☆外壁塗装の吹き付け工法☆
外壁塗装は足場を組み立てた後、「洗浄」「養生・下処理」という工程をしてから塗装に入ります。
外壁塗装の塗布は数回重ね塗りしますが、最後により美しい外観のために仕上げの塗装を行います。
その仕上げ工法のひとつが「吹き付け塗装」です。
吹き付けとはその名前の通り、スプレーで塗料を吹き付けることです。
自動車や飛行機の塗装をスプレーで行っている画像をニュースで見たことがある人も多いんじゃないでしょうか?
それと同じようなものと考えると分かりやすいと思います。
スプレーガンと呼ばれる、塗料を噴出させる道具を利用し、塗料を吹き付ける工法です。
塗料自体を加工して発射するエアレススプレーや、空気を圧縮して塗料を発射するエアスプレーなど複数の種類があります。
☆吹き付け塗装のメリット☆
吹き付け塗装のメリットは仕上がりの良さです。
きれいに、かつバリエーションが豊かな仕上がりが可能です。
複雑な模様や立体感、重厚感のある雰囲気など、さまざまな工夫ができます。
・リシン仕上げ
塗料に細かい砂利や砂を混ぜて吹き付ける。混ぜる石や砂の大きさにより模様を変えることができる。
・スタッコ仕上げ
セメントを主成分とした建材を専用ガンで吹き付ける。立体的、かつ重厚感ある仕上がりになる。
・吹き付けタイル仕上げ
粘土の高い塗料を吹き付けることで凸凹が生じる。
☆吹き付け塗装のデメリット☆
最後まで仕上がりに定評のある吹き付け塗装ですが、デメリットもあります。
吹き付け塗装は噴射型のため塗料の無駄が多いのです。
塗料が飛び散るため、一説には塗料の2割ほどを無駄にしてしまうともいわれているのです。
塗料の飛散が激しいことは他の弊害ももたらします。
駐車場や隣家など、近隣に塗料が飛散し外壁以外に付着する恐れがあるため、
汚れを防ぐための養生を貼るのに時間と手間がかかるという面もあります。
また強風の日はそもそも作業を見合わせなくてはならないこともあります。
・近隣住宅への配慮
他の外壁塗装でも周辺への気遣いは必要ですが、吹き付け工法ではより近隣の住宅への配慮が必要です。
スプレーにはコンプレッサーという機械が付随しています。
これは空気を圧縮するための機械で、圧縮した空気を噴射することで塗装を行うのです。
エアスプレーに必須のコンプレッサーは機械音が大きくなってしまいます。人によっては「騒音」と感じるレベルなので注意が必要です。
また、塗料が飛散するということは、においが広がりやすいということでもあります。
塗料の飛び散りは、外壁よりも遮るもののない屋根の方がより激しいので、
自身の家が2階建てで隣家が3階建てというようなケースでは特に慎重に行う必要があります。
お読みいただきありがとうございました。
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